
JRA新潟記念(G3)ブラヴァス切り「3連単4点」で射抜く!! 東西関係者“オフレコ”情報で導き出された注目穴馬は?
今週開催される新潟記念(G3)に「現場の声を重視するブロディN」が挑戦。
先週は「◎」をつけた11番ショックアクションが勝利し、「○」のフラーズダルムが3着。人気上位馬での決着となったものの、印をつけた馬が馬券圏内に入り、ひとり胸をなでおろした。ようやく調子が出てきたようだ。その波に乗り、今週こそバシッと的中させたい。
今回、「◎」をつけるのは5番ジナンボー(牡5、美浦・堀宣行厩舎)だ。
前走の七夕賞(G3)ではD.レーン騎手を背に1番人気に支持されるも、9着と大敗を喫した。だが、あのときは出遅れて後ろからの競馬を強いられたことに加え、さらに道悪の馬場に脚を取られてしまった。能力をフルに発揮できたとはいい難い1戦だったこともあり、度外視。昨年はここで2着と好走しているだけに巻き返しに期待してもいいはずだ。
「1週前追い切りでしっかり負荷をかけたので、今週は軽めの調整。スタッフは『予定通り順調です。いい状態に仕上がったと思います』と満足気に話していました。
昨年の新潟記念はM.デムーロ騎手を背に2着。今年は去年よりも斤量が2キロ重くなったものの、『仕方のないこと。それだけジナンボーも力をつけていますから』と意に介していませんでした。堀師も『今後の大きいところへ出走するために賞金加算がしたい』と明かしていましたし、相当気合いが入っているようです」(美浦関係者A)
「○」は鋭い末脚が武器の14番カデナ(牡6、栗東・中竹和也厩舎)。
前走の宝塚記念(G1)は12着と大敗を喫した。だが、今年優勝した小倉大賞典(G3)、4着に入った大阪杯(G1)などで見せた末脚は魅力。昨年は3着に入った舞台で重賞制覇を狙う。
「スタッフは前走に関して『トビがキレイな馬だから、宝塚記念のような馬場では力を発揮できない。度外視していいだろう』と振り返っていました。
脚質的に展開に左右されるものの、『馬込みに突っ込める強さはあるので、新潟の長い最後の直線で馬群がバラけたところを割って進出する形になるかな』と展開を予想していました。稽古でも軽い脚捌きを見せていましたし、噛み合えば上位に食い込んでくるでしょうね」(栗東関係者A)
PICK UP
Ranking
5:30更新巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞を勝ったのは?
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?