真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.09.25 12:00
JRA「幻」の父コントレイル×母コントレイル!? 武豊も騎乗したトウカイテイオーの兄「トウカイスバル」の“ややこしい”伝説
編集部
父に続く無敗の偉業へ。史上8頭目の三冠を目指すコントレイル(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)が、いよいよ今週末27日の神戸新聞杯(G2)から再始動する。
すでに大種牡馬ディープインパクトの最高傑作という呼び声も高いコントレイル。父が昨年に他界したこともあって、なおさら“正統後継者”としての種牡馬入りも期待が高まっていることだろう。
その一方、実は彼は“2代目”であり、「初代コントレイル」がいたことをご存知だろうか。
2012年の9月にJRAでデビューしたコントレイルは、シベリアンホーク産駒の牝馬だった。オーナーは今秋の紫苑S(G3)をマルターズディオサが勝つなど、「マルターズ」と「ゴスホーク」で有名な藤田在子氏。残念ながら2戦0勝という成績で引退している。
「馬名の意味は、今のコントレイルと同じ飛行機雲。残念ながら繁殖入りしていないようなので、父コントレイル×母コントレイルという配合は幻に終わりそうですが、長く競馬をやっていると、こういった初代・2代目といった同名馬は度々見かけますよね。ちなみに1998年の年度代表馬タイキシャトルの曾祖母もコントレイル(Contrail)です」(競馬記者)
ファンからすれば、ただただ興味深いだけだが、関係者からすれば混乱を招きかねない同名馬。最近では3代目ヒシマサルが話題になったが……。
競馬史上で最も混乱を生みそうな同名馬は、やはりトウカイスバルだろう。
PICK UP
Ranking
23:30更新- 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
- C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
- 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
- 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
- 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ
- 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
- 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
- 「競馬の神様」は実に意地悪だ!キャプテン渡辺のWIN5あるある…「これだけはやめてね」という相手が異常な確率で来る問題【徒然なる神のくず競馬トーク】
- ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
- 【ドバイゴールデンシャヒーン(G1)展望】「1年越し」リベンジかかるリメイク!兵庫の雄イグナイター、巨漢ドンフランキーらも虎視眈々
関連記事
JRA順調コントレイルの裏に「歴代ホースマン」の英知。「厩務員が泣いた」ディープインパクト、「単勝1.0倍裏切る」ナリタブライアンが陥った夏のワナ
JRA武豊「チーク」で“色気”!? 凱旋門賞(G1)を直前に控え神戸新聞杯(G2)で「キーファーズ」マイラプソディに「一変」の気配
JRA「回避」オールカマー(G2)フィエールマン「大目標ジャパンカップ」が危険のサイン!? 今秋のローテが昨夏の悪夢を呼び起こすか……
JRAキセキ「痛恨」再教育は先延ばし!? 凱旋門賞(G1)武豊「迷いなく参戦」で京都大賞典(G2)”臨時講師”はあのダービージョッキー
JRAコントレイルに“ボコボコ”も「恒例行事」!? 追い切り“惨敗”ステイフーリッシュにオールカマー(G2)激走気配