真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.10.23 12:00
JRA菊花賞(G1)サトノフラッグ「国枝マジック」で大変身!? デアリングタクトを脅かした「秘技」でコントレイルに下剋上か
編集部
再び、猛特訓は成果を上げるだろうか。
11月1日に行われる天皇賞・秋(G1)で史上初の芝G1・8勝を狙うアーモンドアイ。同馬を管理するのは東の名伯楽・国枝栄調教師だ。
先週の秋華賞(G1)に送り込んだマジックキャッスルは10番人気ながら2着に好走。断然人気のデアリングタクトが優勝したにもかかわらず、3連単4万4110円という高配当を演出した立役者と呼べるだろう。
そんな国枝厩舎は今週末に行われる菊花賞(G1)に2頭の刺客を送り込む。
まず1頭目は4/6の抽選を突破した上がり馬のダノングロワール。2400m超のレースで3勝しており、長距離適性が感じられる注意が必要な1頭である。
そして、もう1頭がサトノフラッグ(牡3歳、栗東・国枝栄厩舎)だ。
3連勝で弥生賞(G2)を制したサトノフラッグ。皐月賞(G1)ではコントレイルに次ぐ2番人気の支持を集めるも、見せ場なく5着に敗れた。続く日本ダービー(G1)も11着と、精彩を欠く走りで春のクラシックを終えた。
秋の始動戦となったセントライト記念(G2)は1番人気の支持を集める。中団からレースを進め、4コーナーで外を回して進出を開始。弥生記念を彷彿とさせる捲りにサトノフラッグの完全復活かに思われたが、逃げるバビットを捉えられず2着に敗れた。
叩き2戦目で上積みが期待されるサトノフラッグだが、“国枝マジック”で更なる変わり身に期待できるかもしれない。
PICK UP
Ranking
11:30更新- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
- 横山武史「乗り替わり」の無念を晴らす重賞勝利に会心ガッツポーズ! 初のメイン勝ちなど大暴れ「妹弟子」の活躍も刺激に?
- 本命馬が出遅れたら「自分の勘を疑うべき」なのはなぜか?キャプテン渡辺が考える「今日はダメだサイン」2つ【徒然なる神のくず競馬トーク】
- 【青葉賞】「幻のダービー馬」スキルヴィングの勝利から1年…待ち受けていた悲劇的な結末、改めて痛感する人馬無事の大切さ
- 【羽田盃】新ダート三冠初戦を桃井はるこがぶった斬り!? アマンテビアンコ✕川田将雅よりも推したいあの1頭は? モモーイの超!大穴でGJ 羽田盃2024
- 【天皇賞・春】「賛否」分かれる名馬のレース名と条件、芝のコパノリッキーやダートのロードカナロアに違和感ありあり…ライスシャワーもスプリンターだった?
- 【青葉賞】武豊「ダービーに出さないといけない」キタサンブラック弟シュガークン出陣! 相性抜群レース完勝も、本番に不安材料?
- “ルメール依存症”が日本ダービーにも影響?春のG1シーズンで思わぬ誤算…「28連敗」の敏腕トレーナーに試練のトライアル
- 【天皇賞・春】関東クラシック馬タスティエーラ、ドゥレッツァVS関西テーオーロイヤル、ディープボンドら最強ステイヤー軍団。激戦の鍵を握る“第3の刺客!?”
関連記事
JRA武豊3冠最終戦「門前払い」菊花賞(G1)アンティシペイト無念の除外!! 負の連鎖“脱却はキセキの天皇賞・秋(G1)に保留
【菊花賞(G1)枠順確定】JRAコントレイル「史上3頭目の無敗3冠制覇」を左右する最重要ポイントが決定!!
JRA菊花賞(G1)ヴェルトライゼンデ「世代わずか3頭」の奇跡……。陣営も認める“最適”の舞台で父の雪辱へ!
JRA横山典弘「世界レコード」逃走の衝撃! 菊花賞(G1)セイウンスカイVS武豊スペシャルウィーク……「マジック」が常識を覆した伝説の98年
JRA菊花賞(G1)福永祐一「想定外」ライバル陣営に強烈アシスト!? 「祐一さんに助けられた」秘密兵器がコントレイル3冠阻止に急浮上