真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.11.26 07:00
JRAダノンファラオの浦和記念(G2)勝利は「コントレイル効果」!? 矢作厩舎「注目2歳馬」も出世街道濃厚か
編集部
25日、浦和競馬場で行われた浦和記念(G2)はダノンファラオ(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)が優勝。今年のジャパンダートダービー(G1)に続く、交流重賞2勝目となった。
3番手のポジションからレースを進めたダノンファラオ。最終コーナーから進出を開始すると、直線に向いた時には早くも先頭に立った。最後は猛追するロードブレスをハナ差凌いで、押し切り勝ちを飾った。
川田将雅騎手はダノンファラオと初コンビながらも見事な結果で応えた。先日のみやこS(G3)でも初騎乗のクリンチャーで勝利を飾るなど、さすがトップジョッキーといったところだ。
古馬相手に勝利したことで、今後ダノンファラオにはさらに大きな舞台での活躍が期待される。3歳を代表するダート馬の1頭と呼んでも過言ではないだろう。
今回、ダノンファラオが浦和記念を勝ったのは“必然”の結果かもしれない。
18日、栗東・CWコースでダノンファラオは3歳牡馬最強のコントレイルと併せ馬で追い切りを行った。コントレイルにとってジャパンC(G1)の1週前追い切りということもあり多くの注目が集まったが、結果はダノンファラオが先着を果たした。
「この調教の時計自体は悪くなかったのですが、コントレイルが先着を許したということが話題となりましたね。ダノンファラオが稽古駆けする馬ということもありますが、コントレイルに先着するだけあってかなり調子が良かったようですね。それが浦和記念で証明されました」(競馬記者)
今年、アーモンドアイと併せ馬を行うと好走するという事例もあった。秋華賞(G1)でマジックキャッスルが2着、菊花賞(G1)でもサトノフラッグが3着に好走。これについて、“アーモンドアイ効果”ではないかと注目が集まった。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 【クイーンS】ボンドガール武豊は「仲間外れ」の孤軍奮闘!? 「休み明け」C.ルメールは新潟ではなく札幌参戦
- 競馬学校「主席」の“天才騎手”が存在感。田口貫太、小林美駒だけじゃない「上手くなる」第2の師匠とのコンビでトップジョッキー並みの結果
- 藤田晋オーナーに強力援軍!? 「チーム・スターズオンアース」で“周回遅れ”の初陣…シュヴァルグラン産駒は遅れてきた大器となれるか
- 今村聖奈、小林美駒、古川奈穂が戦線離脱…「新人女性騎手」にかかる期待 過怠金「計16万円」若手騎手が土日で4回の制裁! 2年目若手騎手「まるで宝くじ」と話題!?【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
- サトノカルナバル、ピコチャンブラックに続く「大物候補」が登場!? 今週デビューのキタサンブラック産駒は「古馬重賞ウイナー」と互角の動き
- 「騎乗依頼を受けない」トップジョッキーやベテランも?JRAから来年は4週間の通達済み…「名ばかり」暑熱対策に中堅騎手が不満
- キャプテン渡辺「面白き新潟競馬」に秘策あり?「予想もクソもありません」アイビスサマーダッシュの予想は枠が出てから【徒然なる神のくず競馬トーク】
- C.ルメール×名門クラブの快速馬がデビュー!スタートダッシュ失敗も「シンボリクリスエス後継候補」の父に初勝利もたらすか
- 永島まなみと「同期」の女性騎手が待望の戦線復帰!「かんちゃん帰ってくる頃には」今村聖奈も9月中にカムバックの可能性
- 武豊「マジック炸裂」も次走で鞍上問題発生!? 一撃“5億円”獲得「世代ナンバーワン牡馬」が参戦予定
関連記事
JRA3歳大物キタノオクトパス「絶望」出遅れから「5馬身差」のツンデレ圧勝劇! カフェファラオ、ダノンファラオとの再戦まで負けられない
JRA「第2」のダノンファラオは入手困難!? 米国セリ市が日本セレクトセール「1.5倍」662頭の大渋滞……アメリカンファラオ産駒が超レアに?
JRA「轟沈」カフェファラオと明暗、坂井瑠星ダノンファラオ「師弟の絆」でジャパンダートダービー勝利! 外国人騎手全盛時代に際立つ存在感
JRAジャパンC(G1)「三つ巴」ムードの下馬評に異変!? 早くもアーモンドアイ”一強”ムード…… ”不穏な噂”が付きまとうあの馬に「三強脱落」の危機
JRA武豊『早くなんとかしたいというのが本音』長年の頭痛のタネ解消はアノ馬で!? メイケイエール、ヨーホーレイクに続く第3の矢! 21度目の挑戦で悲願成就なるか