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パチスロ「10万円負け」のハイエナ実戦!? 「絶望的」な状況を「乗り切る方法」とは…

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 大松のパチスロ「ハイエナ」実戦。今回は特定機種の内容ではなく、「ハイエナでも大負けがある」という話をしたい。

 パチスロの出玉というものは思っている以上に荒波なことがあり、例えば設定1で出玉率103%といわれる『パチスロ ディスクアップ』においても1日で5000枚負けなどの場合もあり得る。

 逆説的に、ホール関係者の話では6号機『SアイムジャグラーEX』の設定2で6000枚オーバーの出玉が吐き出されたことがあるという。

 もちろん、機種の有利な区間を狙い打つ「ハイエナ」の立ち回りをしていても一時的には大負けしてしまうこともあり得る。

 その日は朝からパチンコの「宵越し遊タイム狙い」から稼働をスタートさせた。まずは『P真・牙狼』の前日単発後508回転を狙う。

 結果は823回転に通常当りを引き時短をスルー。この時点では投資が17500円のため、まだまだ気力に余裕があった。

 続いて『P大海物語4スペシャル』の宵越し624回転に挑戦する。すると無事遊タイムに突入した上に初当りを獲得するものの単発。1412玉の代償に合計36000円を失った。

 この時点で宵越し遊タイムを狙えそうな台が見当たらなくなり、パチスロコーナーへ移動。すると2周期の途中で空き台となっている『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』を発見し即座に打ち始めた。

 同機種は3周期後の50%で初当り、若しくは有利区間開始後750G経過でメインAT当選という天井機能を搭載している。今回は前者でメインATにありついた形となるが、回転数は1012Gとなっていた。

 メインATでは82枚の獲得で終了。この時点で現金投資は51000円である。等価交換とはいえ厳しい投資状況だ。

 それでも何とかしようと『パチスロ花の慶次〜 武威』や『吉宗3』など6機種に渡ってハイエナを行っていくが、ことごとく失敗に終わった。

 気付けば投資は102000円に上り、手元に残った出玉は136枚と1412玉。ついに手詰まりとなり約10万円の負債を抱え敗走する結果となった。

 これは1月14日の出来事である。この時点で1月の収支はマイナス約162000円となっており、しばらくホールへ行きたくないような気分になってしまった。

 しかし、以降は設定狙いやハイエナを慎重に行い、結果的にプラス約58000円まで上昇。まさに「山あり谷あり」といった状況であり、何事もコツコツ努力すれば希望があると実感した1ヶ月であった。

(文=大松)

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