パチスロ「神台誕生」の予感…「大好評」の新台『バイオ7』実戦レポート!!

　パチスロ6号機においては何かと厳しい声が多い印象だが、好反響が目立つマシンが存在する。

　それは『パチスロ バイオハザード7 レジデント イービル』だ。本機はカプコンとユニバーサルエンターテインメントがタッグを組んで製作されたことでも話題となった。

　SNSでは「『まどマギ叛逆』の進化系」「低設定でもやれる感がある」など、プレイしたユーザーから非常に評価が高い。

　本機は純増約5枚の上乗せ特化型AT「ハザードラッシュ」を搭載。シリーズお馴染みの「増殖」は健在で、「ワイルドファイア」や「マシンガンチャンス」など様々な特化ゾーンも存在する。

　ATの主な当選契機は2戦突破型のCZ「クライマックスバトル」。通常時に獲得できる「バレット」などのアイテムで有利に進めることができる。

　規定G数消化でCZを目指すゲーム性。規定Gはモードによって管理されており、150G以内の当選が約束される「天国モード」は約33%で移行する。

　パチスロAT機としてはオーソドックスなタイプという印象だが、どこに人気の秘密が隠されているのだろうか。

　その疑問を解消すべく、『パチスロ バイオハザード7 レジデント イービル』の実戦を行ったので、その様子をレポートしていきたい。

　打ち出していくと、すぐさまポイント特化ゾーン「モールデッドアタック」に突入。1000ポイントに到達すればアイテムを獲得できる。

　最終Gにサブ液晶右上に「! マーク」が表示された。タッチするとボイスが発生。ボイスの種類でモードの示唆を行っているらしく、実戦上は「絶対に生き延びてやる」など強気なセリフであればあるほど早いG数での当選に期待できた。

　最初の初当りは80G。なんと投資1000円で当たってしまった。コイン持ちの良さもさることながら、当選の早さにも驚愕である。

　天国モードでの初当りはアイテムが無い状態でCZに挑むケースが多かったが、アイテムがなくとも突破に希望が持てる印象であった。

　ATはレア役を引けば弱チェリーであっても上乗せに期待できる。ハズレで特化ゾーンの抽選をしているようで、上乗せへの期待感が常に絶えない。

　特に「下パネルフラッシュ」がアツい印象。同演出が発生すれば、多くの場合「7を狙え」が発生するが、非発生の場合は全て上乗せへと繋がった。

　実戦の結果、投資920枚の回収1315枚という辛勝で終了。ATの当選率を考慮すれば低設定と思われるが、一つ間違えば快勝となったかもしれない。

　5000Gをプレイした感想としては、演出面や出玉面で「非常にバランスの良いマシン」という印象で、「下パネルフラッシュ」発生時は何とも言い難いドキドキ感を味わえた。

　本機を気になっている方、ご興味のある方は当記事を参考にしていただければ幸いだ。

（文=大松）

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