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パチスロ6号機「期待が途切れない」新システムも話題! 人気シリーズ「5号機の名作」を振り返る!!

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 パチスロメーカー「平和」は6月23日、パチスロ新機種『麻雀物語4』の製品PVを公開した。

 この製品PVによると、通常時「ゲーム数×レア役」のダブル抽選を行い、演出成功でAT「麻雀GP」へ突入するようだ。

「本機の真骨頂」と大々的に告知していたのが「天和ノ湯(てんほうのゆ)」である。今作から登場する新システムらしいが、なにやら「128G以内のAT当選率が66%オーバー」とのこと。引き戻しが、かなり現実的なシステムと言えそうだ。

 早くも熱視線を浴びている本機。ここまでの反響が寄せられているのも、過去作が人気であった証拠ではないだろうか。

 2012年11月に5号機初として登場した『麻雀物語2 激闘!麻雀グランプリ』は、ART「麻雀GP」をメインに出玉を伸ばすマシン。上乗せ性能が強烈で、「万枚」クラスの出玉を狙えるポテンシャルを秘めていた。

  ARTは「1セット40G」「純増約2.8枚」のゲーム数管理型。レア役から「G数直乗せ」と「麻雀バトル」のダブル抽選を行っている。麻雀バトル では、ART開始時に選ばれた敵キャラによって、勝率期待度が変わってくる。バトルに勝利することで「即乗せ」or「麻雀RUSH(上乗せ特化ゾーン)」へ突入だ。

 麻雀RUSHは、毎ゲーム(1セット4G)上乗せ抽選を行う、上乗せ特化ゾーンである。1Gでの上乗せゲーム数は5G以上となり、4G消化後も50%でループするのが特徴だ。ART中の7揃いは「麻雀BONUS(疑似ボーナス)」に突入し、30G固定でレア役は100%上乗せしてくれる。

 ART終了時にも、大チャンスが待ち構えているのも「麻雀物語」の魅力だ。ART最終ゲームでシャッターが閉まれば「パトランランチャンス」に突入する。5or10G継続する上乗せ特化ゾーンとなり、「約1/5.8」でキュインという音とともに、パトランプが光れば50G以上の上乗せが発生する。

「パトランランチャンス」に突入しなかったとしても、終了画面で「初代モード」の文字が表示されれば、「初代モード」へ突入だ。ART終了の「1/5」で突入し、4G間、パチンコ演出が発生する。図柄を揃えることができればARTに再突入となる。

 通常時は風上三姉妹と呼ばれる、「まどか(長女)」「さやか(次女)」「あやか(三女)」の3人がゲームを展開。「規定ゲーム数消化」or「麻雀チャレンジ」からのART当選がメインとなり、低設定でも「約30%」で連チャンモードである天国モードに移行する点は特徴的であった。

 比較的設定判別が難しい機種なので、成立役別でのCZと突入率やART初当り確率を注視しながら打つのが攻略のポイントだったという印象。いずれにせよ、熱狂させてくれた名作である。

(文=ひろ吉)

<著者プロフィール>

 IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。

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