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パチンコ「確率約1/56」×「10R比率32%」マシンなど注目スペック多数! 業界に活気を与えた激アツ入替!!

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 止まない雨はない。明けない夜もない。

 世界的大流行、いわゆるパンデミックを引き起こした新型コロナウイルスによる新興感染症によって止まっていたパチンコの新機種導入が本格的に復帰したのが2020年7月の第3週となる。

 5月2週からおよそ2ヵ月、5月3週と6月3週にそれぞれ1機種ずつ、一応の導入機会はあったようだが、これがどれほどの規模で実施されたか不明であり、不要不急の外出を自粛する要請がなされたり、スケープゴート的に業界が叩かれたりと実質的には疑問符がつく。

 そして、新型コロナウイルスの感染者数が多少減り、落ち着きを取り戻した7月第3週に新台入替えも再開された。ただ、久方ぶりの新機種導入だが、新型コロナの影響でスケジュールはガタガタ。混乱のなかでどうにか行われたような印象である。

 それを示すかのような甘デジ中心のラインナップで、6機種8タイトルのうち主力となるミドルタイプは『P貞子3D2~呪われた12時間~』のみ。復帰祝いで派手にいきたいところであるが、入替ができるだけで充分。

 それに、『P貞子3D2~呪われた12時間~』は内規改正により実現できるようになった100回転以上の時短(a時短)、遊タイム、突発時短(c時短)、とすべての要素が詰め込まれている機種。コンテンツの衝撃は乏しいかもしれないが、スペックでのインパクトは抜群なのである。

 ほかにスペック面で特徴のある機種といえばマルホンの『Pカナカナ2with桃乃木かな』。タイアップに起用された人物も特殊であるが、大当り確率が1/56.82と破格ながら確変継続率約80%に加え、最大出玉となる10ラウンド約1000発の出玉が32%とかなりのスペックとなっている。

 そして、『Pフィーバーバイオハザードリベレーションズ2』と『Pミニミニモンスター4』は2機種同時のリリースで、このタイミングの新機種導入に厚みを与えてくれた。

『バイオリベレ2』は19年に登場したミドルタイプの兄弟機2種で、ライトミドルと甘デジでのリリースとなった。ゲーム性は同じ転落抽選式で、前者は80%の継続率に、後者は55%となる右打ち中の10ラウンド出玉比率にそれぞれ強みを発揮している。

 一方の『ミニモン4』もライトミドルと甘デジという構成で、どちらも継続率最高で80%の後半に迫る連チャン力に特徴を持つ機種となっている。ちなみに、両機種とも大当り確率に6段階の設定が設けられた設定付きである。

 同時期導入マシンの残り2機種はニューギン『PAガラスの仮面』とDaiichi『Pひぐらしのなく頃に~憩~』。このように、7月第3週導入の多くは過去すでに登場した機種のスペック別となっている。

 とはいえ、物理的にも状況的にも非常に困難を伴うなかで、これだけの数の新機種を導入できたのはパチンコ業界の底力であり、不意に自由を奪われた我々には娯楽やエンターテインメントが必要不可欠であるという事実である。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

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