JRA「底知れない走り」ダイワメジャー産駒・最後の大物が登場!? マカヒキとワグネリアン「いつまで走る?」かつての若手ホープが所属厩舎から「非情宣告」【週末GJ人気記事総まとめ】
様々なGORAKUを心から愛する「GJ」。今週も人気だった競馬記事を、下手の横好きライター「A」と、当サイトの酔いどれデスク「Y」が徒然なるままに振り返ってみた!!
■JRA「合計68.4馬身差」超ハイペースでライバル置き去りデビュー! 高橋康之調教師「調教から底知れない走りをしていた」ダイワメジャー産駒「最後の大物」出現か
ライター「A」:先週、芝1800mの函館新馬でデビューしたトップキャストのレースぶりが話題になってますね。
デスク「Y」:2歳レコードに0.2秒差だったレースだね。良馬場の新馬戦らしからぬハイレベルなレースだったとか。
ライター「A」:1000m通過60.2秒からの11.8 ? 11.8 ? 11.7ですからね。最後はさすがに13.0まで止まりましたけど、勝ったトップキャストは馬なりでした。
デスク「Y」:そりゃあ、後続の馬は千切れるだろうね。1着から最下位の8着までの合計が68.4馬身差だったとか……。
ライター「A」:トップキャストと3馬身半差の2着だったシンティレーションでさえ、前日に同条件で行われた未勝利戦の勝ち時計を大きく上回ってますからね。一部のファンや識者からは、早くもトップキャストが“モンスター級”じゃないかと言われ始めています。
デスク「Y」:まだ新馬戦の1戦だけだからわからない部分もあると思うけど、この時期の牝馬が、牡馬を相手に1800m以上で結果を出してる時点で、ある程度のレベルにはあるよね。
ライター「A」:去年のソダシが、函館・芝1800mのデビュー戦でいい勝ち方をしていましたね。そのままの勢いで札幌2歳S(G3)も勝って、一気にクラシック戦線の主役級に躍り出たイメージです。トップキャストも札幌2歳Sが次走の候補に入っています。
デスク「Y」:逃げっぷりが「まさに強いダイワメジャー産駒」って感じだよね。特に牝馬はレシステンシアとか、メジャーエンブレムとか、レーヌミノルとか成功例も多いから期待が大きくなるね。
ライター「A」:今年はヴィクティファルスが頑張りましたから、クラブとしても上り調子になってそう。トップキャストはもちろん、2着のシンティレーションも良い馬ですし、これは先々楽しみな馬が出てきましたね。
■JRA マカヒキとワグネリアンの次走が明らかに。「いつまで走るんだ?」近走低迷のダービー馬2頭がそれでも現役生活を続ける理由とは
ライター「A」:ダービー馬のマカヒキとワグネリアンが、秋は天皇賞・秋(G1)かジャパンC(G1)から始動するそうです。一部のファンからは「いつまで走るのか」という声もあるようですね。
デスク「Y」:2頭とも金子真人オーナーの所有馬で、友道康夫厩舎の管理馬。ノーザンファーム産のディープインパクト産駒と共通点が多い2頭だけど、まさかダービー以降に苦戦するところまで似てしまうとは……。
ライター「A」:ワグネリアンは3歳秋の神戸新聞杯(G2)、マカヒキに至っては3歳秋のニエル賞(G2)以来、5年も勝利から遠ざかっています。
デスク「Y」:ワグネリアンは今年6歳でも、通算15戦と馬も若いからまだ頑張れるのかなと思うけど、今年8歳のマカヒキはさすがに苦しいか。
ライター「A」:ダービー馬ですし2頭とも種牡馬入りできる存在だと思いますが、ディープインパクトの後継争いは年々激化していますからね。種牡馬として生き残るためにも、もう一花咲かせて引退したいところです。
デスク「Y」:マカヒキの同期のエアスピネルが、今年のフェブラリーS(G1)で2着とまだまだやれるところを見せてくれたしなあ。あれはマカヒキ陣営にとっても刺激になったと思うし、いっそのことダートに転向してみるのもありなんじゃない?
ライター「A」:面白いかもしれませんけど、デスクはディープインパクト産駒がJRAのダート重賞を何勝しているか知ってますか? ちなみに通算重賞は263勝です。
デスク「Y」:うーむ、少ないイメージは当然あるけど……20勝くらい?
ライター「A」:2勝です。2018年にアンジュデジールが勝った京都のJBCレディスクラシック(G1)と、2011年にボレアスが勝ったレパードS(G3)だけですね。
デスク「Y」:マジか……。つまりマカヒキもワグネリアンもダートに新境地を求めたところで望み薄ってわけか。それにしても、それだけ偏った成績であれだけの結果を出したんだから、ディープインパクトって改めてすごい馬だったんだな。
ライター「A」:よく比較される父のサンデーサイレンスとの大きな違いは、そこですね。サンデーはゴールドアリュールなど、ダートの活躍馬だけでなく、種牡馬も輩出しています。ディープインパクトは自身こそダートで目立った種牡馬は残せていませんでしたが、息子のキズナからはダート向きの馬も出ているところが面白いです。
デスク「Y」:なるほどね。ということは種牡馬になったマカヒキやワグネリアンからも、ダートの活躍馬が出る可能性があるってことか。
PICK UP
Ranking
23:30更新- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【天皇賞・春】横山典弘「前ポツン」にファンは狂喜乱舞? 20年前の逃亡劇再現あるか……マテンロウレオ陣営も不気味なコメント
- 【天皇賞・春(G1)】武豊×ドウデュースの復活勝利も霞むC.ルメールの神騎乗! 「死枠」克服を完璧に読み切った古馬王道路線の鬼が降臨
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- C.ルメール「ダービーは絶対大丈夫」復帰いよいよ秒読み! ドウデュース武豊と同じく騎乗数セーブ予想も…春G1で復活インタビューとなるか
- “ルメール依存症”が日本ダービーにも影響?春のG1シーズンで思わぬ誤算…「28連敗」の敏腕トレーナーに試練のトライアル
- 【天皇賞・春】関東クラシック馬タスティエーラ、ドゥレッツァVS関西テーオーロイヤル、ディープボンドら最強ステイヤー軍団。激戦の鍵を握る“第3の刺客!?”
- 【天皇賞・春】菱田裕二「師弟コンビ」で悲願の初G1制覇へ! 川田将雅、C.ルメール不在もチャンス、「勝率5割」のデータが人馬を後押し
- 【天皇賞・春】春G1「勝利の方程式」がまたまた出現!14番テーオーロイヤルに“やり過ぎ感”…思い出したい「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ」の声
- JRA「一寸先は闇」のような勢力図の激変…注目集めた若手同期の明と暗、あの「お騒がせ騎手」が佐々木大輔に続くブレイク?
関連記事
JRA 武豊との対決制し「最強の未勝利馬」爆誕!? 「今年0勝」崖っぷち騎手が再び掴んだ光明! 新種牡馬キタサンブラック産駒がセレクトセールで大苦戦……【週末GJ人気記事総まとめ】
JRA泥沼の「連敗地獄」継続中の厩舎とは?……エフフォーリア「菊花賞回避」は超ハード!? G1未勝利騎手が「トップとかG1への憧れはそんなにない」【週末GJ人気記事総まとめ】
JRA ライスシャワー、グラスワンダー主戦騎手「親子愛」で共倒れ状態……「こんな状態で出すな」戸崎圭太のポツン騎乗に非難の声? 9番人気7着「地味ジョッキー」が大絶賛?【週末GJ人気記事総まとめ】
史上初「G1・17勝」夢の配合馬が伝説の新馬戦デビュー⁉ ピンクカメハメハら心不全「急増」に浜中俊騎手が見解……マイネル軍団「鞍上」激変!? お抱え騎手の「今後」はいかに【週末GJ人気記事総まとめ】
JRAアドマイヤ軍団が藤田菜七子に急接近!? ディープインパクト後継VSキタサンブラック、武豊「期待の大物」は父が米国年度代表馬【週末GJ人気記事総まとめ】