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パチスロ「お粗末すぎる作りにホールもファンも驚愕」~4号機名機伝説~ ベガスガール・後編【アニマルかつみの回胴青春時代Vol.72】

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 アメリカのカジノシーンでトップシェアを誇るスロットマシンメーカー・IGT社が、我が国のパチスロ市場に向けて送り込んだ記念すべき初作『ベガスガール』。

 機種名のとおり、本場の雰囲気を全身に湛えた正真正銘のMADE IN USAなマシンの上陸に、発表当初から大いなる注目と話題を集めたわけだが、いざホールデビューを果たしてみるや、別の意味で話題を振りまくのであった。

 まず、ハードウェア。前回も述べたとおり、筐体自体は古いアメ車のようにシンプルで頑丈な構造で、それはそれでよかった。が、その一方で、細かい部分の仕上げという詰めが、とにかく甘かったのだ。

 ベットボタンは寸法自体が1センチ角ほどで非常に小さいうえにストロークも浅くて硬く、非常に押しづらくてレスポンスも悪い。

 また、コイン投入口やセレクタのデキも悪く、コイン詰まりが頻発。ひどい場合には10分に一度くらいの高頻度で店員さんを呼ぶハメになることもあったようだ。

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 まぁ、そういったハード面の大雑把さについては、先述のとおり「昔のアメ車みたいだね」と大目に見ることもできるとして。ダメダメだったのは、遊技性にかかわる部分で「最新のパチスロ機としてあってはならない致命的な問題」を多々抱えていたこと。

 その最たるものが、「配列上は100%引き込むはずのリプレイを、押し場所によっては取りこぼしてしまう」という点に尽きる。

 原因は、意味不明なリール制御の悪癖。本作には、どういう意図があってか「リプレイは下段でしか揃わない」という特性があり、その結果、左リールの特定箇所を押してしまうと、チェリーとの同時入賞を避けるためにリプレイを取りこぼしてしまうのだ。

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 リプレイ以外の小役についても配列上、テキトーに打つと取りこぼしが生じてしまうという不親切極まりない設計だった。

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