パチスロ「設定1でも104％」に達する裏技も話題…新たな「ボーナス＋AT機」の仕様に迫る!!

　あの名作ゲームがついにパチスロとして復活。ユニバーサルエンターテインメントグループのメーシーは来年2月、最新パチスロ『SLOTマッピー』を発売する。

　その詳しいゲーム性は既にA PROJECTの公式YouTubeチャンネル内にて公開中で、当機はボーナス＋AT仕様。ボーナスはビッグとREGの2種類で、ATは「MAPPY ROUND(MR)」と「MAPPY GAME(MG)」の2種類がある。

　設定は「1」「2」「5」「6」の4段階で、ビッグ確率は全設定共通248.2分の1。REG確率は設定1：376.6分の1～設定6：310.6分の1、合算確率は設定1：149.6分の1～設定6：138.0分の1と、AT搭載機ながらも高いボーナス確率を実現している。

　ビッグ中には技術介入要素があり、カットイン発生時は左リールに3連マッピー絵柄・青7絵柄・BAR絵柄のいずれかを目押し。3連マッピー絵柄狙い時は2コマの余裕があり、成功すればMGのゲーム数が上乗せされる。

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　これに対して青7絵柄及びBAR絵柄は中段へのビタ押しが必須で、難易度が高い分、成功時は3連マッピー絵柄でのそれよりも報酬大。BAR絵柄については中リールに「BAR・チェリー・BAR」、右リールにBAR絵柄も停止させる必要がありながらも青7絵柄と同等の報酬だ。

　しかし、これを最終ゲームでのカットイン発生時に成功させた場合は、特大の特典が加算されるとのこと。設定1でも機械割は「104％」に達するという裏技もあるようだ(失敗時は上乗せ分がゼロに)。

　また、カットイン非発生時は中リール中段に青7絵柄を狙い、右リールをフリー打ち。続いて左リールにいずれかのスイカをフォローして9枚役を奪取すれば、最大の払い出しを得ることができる。

　ビッグ終了後は2分の1以上で1G純増約0.3枚、1セット20G継続のMRへ突入。このMRは20G消化ごとに継続ジャッジが行われ、原作ゲームと同じく規定ラウンド到達でボーナスステージの恩恵を得られる仕組みだ。

　恩恵とは上乗せ特化ゾーン「LUCKY NYAMBER」によるゲーム数上乗せで、1G完結の同ゾーンは左リール→中リールで数字のガチ抽選。その後、中リールに「＋」や「×」といった演算子が停止し、合計値がMGに加算される。

　MR終了、もしくはMR非当選時のビッグ後は、やはり1G純増約0.3枚のMGへ突入し、各所で獲得したゲーム数を消化するまで継続。消化手順はMR中と同じく、左リールにナビされた絵柄を目押しするだけでOKだ。

　ちなみに、AT中のビッグは基本的にスーパービッグとなり、カットイン時に目押し不要でゲーム数が上乗せされる特徴あり。MR中のマッピービッグに関してはスーパーハイパーマッピービッグへと昇格し、毎ゲームの上乗せによって平均110Gの上乗せが見込める。　

　一方、通常時のREG成立時は30G固定のチャンスタイムへ移行。この間にビッグを引き当てられれば、例外なくMGへ突入するようだ。

　出目については、左リール上段青7絵柄からの中リール中段リプレイor右リール中段スイカといった4号機『クランキーコンドル』を思わせるリーチ目や、左リール下段BAR絵柄停止からの右リール枠上マッピー絵柄or下段青7絵柄といった『オオハナビ』ライクなリーチ目もある模様。

　実のところ、当機はA POJECTの公式YouTubeチャンネル内で解説動画をアップしながらも同プロジェクトのマシンではないが、それだけ同プロジェクトの血が存分に注入された秀作なのであろう。