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パチンコ新台「軽く12万発」に驚愕…2022年の覇者となるか!?

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 パチンコは年明け早々から盛り上がっているようですね。つい先日導入開始さればかりの大都技研『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』が超絶高稼働のようで。売上、稼働、粗利ともに絶好調のようです。スペックは以下の通り。

〇〇〇
大当り確率 1/319.6(1/99.9) RUSH突入率:55%
RUSH継続率:約77% 時短回数:144回

通常時
1500発(RUSH非突入45%)
3000発(RUSH突入55%)

0発(RUSH回復約14%)
300発(約6%)
1500発(約55%)
3000発(約25%)

※1500発大当り時はV入賞が条件
※1500発×2回、2回目はV入賞が条件
〇〇〇

 といった感じでまずはラッシュ突入ならばいきなり3000発スタート。もし通常でも1500発取れるのは非常にありがたいですね。

 かなり荒そうですが、甘そうなスペックでもあります。トレンド通りの俊足タイプで時速60000発も射程圏内とも言われているようです。

 ただひとつ要注意なのは、初回ラッシュ時の3000発が終了するまでは絶対にハンドルから手を離してはいけないということ。止め打ち等を行うとV入賞を逃し1500発しか取れずラッシュに突入しなかったり、ラッシュ中に通常落ちする等の報告が多発しています。くれぐれもお気を付けください。

 しかしながら、正に『鬼がかり』スペックといったところでしょうか。

 2019年の『S Re:ゼロから始める異世界生活』は6号機でも屈指の好結果となり現在もほとんどのホールに設置され稼働中ですが、丁度去年の今頃にリリースされた前作『P Re:ゼロから始める異世界生活』はアレでしたからね…。

 パチスロでは高実績多数の大都ですが…「ついに!とうとうパチンコでも覇権を握る時が来たのか」という感じです。

 そもそもパチスロ市場に本格参入してからもまだ20年足らず、パチンコに至っては10年足らずですから、すごい実績だと思います。

 大都の初のパチンコといえば2009年の『CR3年P組薫先生!!』。ご存知『押忍!番長』シリーズに登場する人気キャラのパチンコ機でした。

 2010年にリリースされ、まるで盤面がクルクルと回るように見える『リボルバー回転役物』が印象的だった『CR吉宗』はスマッシュヒットしましたが、それ以降はほとんどの遊技機が厳しい結果となっていましたが…。 

 リゼロの好結果は非常に明るい兆候でしょう。某大手の出玉ランキングでは大当り回数82回で126990発というのも見られました。本当に「パチンコでも大都の時代が来るのでは?」と期待せずにはいられません。 

 2022年は始まったばかりですが、このまま大都が走り抜けるのか。それともまだ見ぬスーパーマシンの登場はあるのか…要注目です!

(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。

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