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A+ATの進化系マシンや4号機リメイク機などパチンコ・スロット事業は「大幅増益」で利益計上、セガサミーが通期業績予想を上方修正

 ヒット機種の連発による大幅増益で利益計上だ。セガやサミーの持ち株会社であるセガサミーホールディングスは2月10日、2022年3月期の第3四半期決算を公表した。

 これによると、売上高は前年同期比12.6%増の2,367億5,200万円、営業利益は141.5%増の326億6,800万円、経常利益は165.6%増の333億9,300万円、純利益は294億5,600万円。前年同期の売上高は2,101億7,700万円、営業利益は135億2,700万円、経常利益は125億7,400万円、純損失は62億3,900万円だった。

 2022年1月末に旧規則機の撤去期限を迎えた遊技機業界、パチンコ遊技機は新規則機の人気タイトルが複数登場するなど入替が順調に進む一方、パチスロ遊技機は比較的低調に推移した。今後も引き続きゲーム性の幅が広がることによってユーザーに支持されるタイトルの導入が期待されるが、世界的な半導体不足や物流混乱により、部材供給体制が不安定であり、引き続き注意が必要とした。

 このような状況下、パチスロ遊技機は「ギアスブーストシステム」を採用したA+AT機の進化型『パチスロコードギアス 反逆のルルーシュ3』、シリーズ伝統の自力感と遊びやすさを兼ね備えた『パチスロANEMONE 交響詩篇エウレカセブン HI-EVOLUTION』、先代の大量獲得仕様をAT機能で再現した『パチスロガメラ』、シリーズ史上最高に遊びやすい『パチスロツインエンジェルPARTY』などを販売。これら4タイトルはそれぞれ1万3,434台、1万1,701台、1万644台、5,632台を売り上げ、総販売台数は4万8,922台となった。

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 パチンコ遊技機は突入・継続・高出力が魅力の究極闘神スペック『P北斗の拳9 闘神』、バトル勝利でALL約1,500個を得られる王道バトルスペック『P北斗の拳8 救世主』、大当りALL約1,500個+小当りRUSH獲得期待出玉約1,650個がループする一狩千猟スペック『Pモンスターハンター ダブルクロス』などを販売。これら3タイトルはそれぞれ3万1,768台、1万226台、6,000台を売り上げ、総販売台数は6万4,025台となった。

 この結果、売上高は前年同期比38.7%増の518億4,900万円、経常利益は60億2,500万円。前年同期の売上高は373億7,200万円、経常損失は87億7,100万円だった。
 
 エンタテイメントコンテンツ事業は、コンシューマ分野において8年ぶりの完全新作『真・女神転生V』や『Football Manager 2022』などのフルゲームが堅調に推移。アミューズメント機器分野では新作音楽ゲーム『CHUNITHM NEW(チュウニズム ニュー)』を発売したほか、プライズやUFOキャッチャーシリーズなどの販売が好調だった。

 この結果、売上高は前年同期比6.1%増の1778億5,200万円、経常利益は同11.0%増の368億4,800万円となった。

 また、リゾート事業の売上高は前年同期比36.8%増の66億8,200万円、経常損失は46億4,500万円(前年同期は経常損失66億4,700万円)となった。

 通期業績については、部材調達状況が想定より改善したことなどで販売タイトル数及び販売台数を増加し、パチスロ遊技機を前回予想の6万7,000台から7万3,000台、パチンコ遊技機を同7万7,000台から9万5,000台に修正。エンタテイメントコンテンツ事業もフルゲームにおける新作タイトルが好調に推移していることなどから、通期連結業績の売上高を3,150億円、営業利益を310億円、経常利益を300億円、純利益を265億円に上方修正した。

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