GJ > 競馬ニュース > 菊花賞(G1)出走ラインじわり上昇…ジャックドール弟ら「除外危機」に直面も
NEW

菊花賞(G1)出走ラインじわり上昇…ジャックドール弟ら「除外危機」に直面も

【この記事のキーワード】, ,
菊花賞(G1)出走ラインじわり上昇…ジャックドール弟ら「除外危機」に直面もの画像1
ジオグリフ

 エフフォーリアやシャフリヤールがいなかった昨年に続き、今年の菊花賞(G1)も少し小粒なメンバーとなりそうだ。

 皐月賞(G1)を制したジオグリフは天皇賞・秋(G1)を目標に、日本ダービー馬のドウデュースは凱旋門賞(仏G1)を目標に調整が進められている。さらに両レースで2着に入ったイクイノックスも天皇賞・秋での始動を予定。つまり今年の菊花賞は、春の二冠レースで連対した馬が不在となるわけだが、逆に言えば、例年以上に多くの馬にチャンスがあると考えてもいいだろう。

 現時点で中心視されているのは、ダービー3着のアスクビクターモアと同5着のプラダリアか。ただし両馬ともパンチ力不足な点は否めない。一方で、春のクラシックには参戦できなかったものの、春以降の自己条件戦で結果を残した上がり馬も少なくない。

 強いて名前を3頭挙げるとすれば、ドゥラメンテ産駒でジャックドールの半弟ディナースタ、同じくドゥラメンテ産駒のドゥラドーレス、そしてハーツクライ産駒のセレシオンがこれに該当する。

菊花賞(G1)出走ラインじわり上昇…ジャックドール弟ら「除外危機」に直面もの画像2
ドゥラドーレス 撮影:Ruriko.I

 3頭はいずれも8月のローカルで2勝クラスを勝ち上がっているが、ディナースタとセレシオンは菊花賞直行が濃厚。もう1頭のドゥラドーレスもトライアルを挟むか直行の2択という状況だ。

2勝クラス勝ちでも菊花賞出走は間違いないか…

 春のクラシック上位組がそろって回避するため、2勝クラス勝ちの収得賞金1500万円組でも菊花賞出走は間違いないか……。そう思って調べてみたところ、実際は抽選になる可能性が高そうだ。

「近年は毎年のように春のクラシック上位陣の回避が相次ぎ“寂しいレース”の印象がある菊花賞ですが、実は2006年以降ずっとフルゲートで行われているなど、決して人気がないレースではありません。現状、中には出否が未定の馬もいますが、菊花賞に駒を進めそうな収得賞金1500万円超の馬が12頭ほどいます。フルゲートは18頭なので、残り6頭が出走可能ということになります。

1500万円組の中で、名前が挙がった3頭以外に菊花賞を狙っていそうなのはヴェローナシチー、ボルドグフーシュ、ブラックブロッサムなど。編集部調べでは現時点で7分の6の抽選となりそうです。

ただ、この中には菊花賞トライアルに出走する馬もいますし、1勝クラス勝ちの収得賞金900万円組の馬もトライアルで権利獲りを狙っています。神戸新聞杯(G2)とセントライト記念(G2)の結果次第ですが、菊花賞のボーダーラインは上がることはあっても下がることはないでしょう」(競馬誌ライター)

 900万円組の中にはボーンディスウェイやサトノヘリオスなどクラシック経験馬に加え、ローシャムパーク、ガイアフォースなどの素質馬もスタンバイ。これらの馬がトライアルで好走すれば、ボーダーラインが急上昇し、ディナースタやセレシオンの出走が危ぶまれる事態になるかもしれない。

 本番まで2か月弱。今年の菊花賞はゲートインさえすれば、どの馬にもチャンスがありそうな雰囲気が漂うだけに、菊直行を選択した陣営は祈るような気持ちだろう。

菊花賞(G1)出走ラインじわり上昇…ジャックドール弟ら「除外危機」に直面ものページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャックドールのG1制覇はパンサラッサのお陰!? W豊がもたらしたそれぞれの栄冠、令和のサイレンススズカVSツインターボの「不毛な論争」に終止符
  2. 「明暗」分かれたスワーヴリチャードとレイデオロ、評価と成績で逆転されるも…巻き返しに期待出来そうなワケ
  3. JRA三浦皇成「大躍進」の影にC.ルメールの言葉。関東リーディング2位の”復活劇”が示した「外国人旋風」との付き合い方
  4. 【ジャパンC】「ハナ争い」はタイトルホルダーとパンサラッサで決まり?二強を脅かす快速馬に波乱の予感…両雄並び立たずの可能性を探る
  5. 地方所属馬初のJRA・G1制覇を果たした「岩手の雄」の記憶、強豪2騎を擁した地方競馬の黄金時代【競馬クロニクル 第67回】
  6. ウマ娘「社台解禁」にファン歓喜!? 二冠馬ネオユニヴァース登場が意味するものと、気になるノーザンファーム系の動向は?
  7. 「川田が選んだ」で過信禁物!? アートハウスが過大評価と言えるワケ
  8. 【共同通信杯】紛れもなく最高の出世レース。テンポイント、ナリタブライアン、ゴールドシップ、エルコンドルパサーらJRA史に残る勝ち馬21頭。名馬の道へ進むのはジャンタルマンタルかエコロヴァルツか
  9. JRA戸崎圭太「落馬」させた大井・矢野貴之がJBCスプリント(G1)サブノジュニアで“悪夢”払拭の勝利! 「ガンガン乗って、いい騎乗を見せてほしい」先輩のエールに応える会心騎乗!
  10. 7馬身圧勝アスクシュタイン&評判馬クロワデュノール「絶好調」北村友一が武豊にそっくり!? 昨年、G1完全制覇を見据えたレジェンドが味わった現実