導入4日で「中古価格が2万円」に!? パチンコ業界のご意見番が再び厳しい意見

パチンコ業界のご意見番が再び怒り爆発！

　以前、当サイトでは業界の重鎮・大崎一万発氏が自身のYouTubeチャンネル「まんぱつ」内の動画で怒りをぶちまけていることを取り上げた。

　その怒りのきっかけは、2023年11月6日に鳴り物入りでデビューしたメーシーの『スマスロ劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語／[後編]永遠の物語f－フォルテ－』が、わずか2週で稼働貢献を終えたこと。「40万円以上で買ってるわけでしょ、お店さんは」とし、「買ったホールさんの悲鳴が、本当にいろんなところから聞こえてきてる」と告げている。

　続けて、大崎氏は2023年10月に導入された『L エヴァンゲリオン～未来への創造～』についても言及。こちらに関しては「入る前から」酷評が多かったそうで、「本当に、その予想通りになった」と稼働貢献が3週で終了したことを明かした。

導入4日で中古価格が「2万円」に!?

　そんな中、大崎氏は再び動画で怒りを爆発させた。理由は、2023年12月4日に登場したエフの『L リングにかけろ V』。なんと、たったの4日で「中古価格が2万円」まで急落したのだそうだ。

　この状況について大崎氏は、これら機種の販売会社である業界最大手・フィールズの名を出し、「リンかけはシン・エヴァ(『ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Type レイ』)の抱き合わせ」と断言。「もう本当、公取(公正取引委員会)がいい加減、動けって思う」とし、「抱かなきゃ売れないなんて商品力がない」と続けた。

　しかも、そのシン・エヴァは「ちゃんと予定台数で売ってくれ」とホール側が懇願していたにも関わらず、「3万5,000台と言っていたのが、今、6万台も売ってるんじゃないかって話」と発言。大崎氏は「もう買うなよ！」と憤り、実際に「とあるホールさんなんかは『一生買いません』なんて言い始めてる状況」だとした。

「商習慣上、ひいきにしてくれた人を優遇したりするのはわかる」。大崎氏は同社の販売方法に一定の理解を示したものの、「今回の機歴の機械を買わなかったらエヴァは売りません、とかやる」「今までのお得意様だったのはなんなの？」と憤慨。

「目先というか、強気すぎるというか」と呆れた。さらに、大崎氏は「客の民度が低いからパチンコのイメージが上がらない」との業界人が「よく言う」定説についても、「その空気を扇動してるの、キミらじゃないんですかね？」と失笑。

「多分、もうすぐ爆発が起きます」「反乱が起きます」と予想し、「反乱が起こったら、まんぱつはそこを全力で後押しして、ガソリンをくべたりしたいと思います」と宣言した。
　
　大崎氏によると、「フィールズには来年、本命のラインアップがない」そうだが、2024年はどのように動くのか。ファンとしても注視したいところだ。

【いい加減にしろよ】4日で96%オフのゴミを20,000台も売りやがった。ふざけんな。