【フィリーズレビュー(G2)展望】アマルフィコースト大事な1戦! 成長した姿を示すことができるか?
11日(日)に阪神競馬場で開催されるフィリーズレビュー(G2)は、桜花賞(G1)への出走権を賭けたレースだ。先週のチューリップ賞(G2)では阪神JF(G1)組が上位を独占したように、今のところ昨年からの勢力図に大きな変化はないようだが、クラシックが来月に迫る中でまだ勝負付けが済んでいないアマルフィコースト(牝3、栗東・牧田厩舎)が満を持して登場する。
昨年6月のデビュー戦では、それ程いいスタートではなかったがすぐに先頭に並びかけるとそのまま最後の直線を迎えさらに加速。後続が追い上げてくるも難なく振り切っての快勝だった。2戦目となった中京2歳S(OP)は少頭数のレースであったが、新馬戦の時とは違って逃げることなく抑えて中団の位置取りから4コーナー付近で進出を開始。最終的には馬場の外目を鋭く伸び、叩き合いとなった接戦をクビ差で制して見事な2連勝を飾っている。重賞初挑戦となった前走のファンタジーS(G3)ではスタート直後に行きたがる素振りを見せてしまい、それを抑えることに力を使ったところがあった。当然そのような状態で勝てるほど重賞は甘くはない。この時は期待を裏切る結果となってしまったわけだが、それでも3着を確保したことは評価できるはずだ。
今回は約4カ月ぶりの実戦となるわけだが、調教ではなかなかの動きを見せているようでいい状態にある。また「放牧前よりも落ち着きがあり雰囲気も悪くない」と休養させたことによる精神的な成長も感じているようで、力を出し切る準備はできているようだ。
デビューから折り合い面での難しさがある馬だったが、今回からはハミを工夫。その甲斐もあって「調教ではスムーズな走りになった」と陣営は語っていた様子。折り合い面での問題も解決しつつあるようなので、どんな走りをしてくれるのか楽しみと期待が膨らむだけに注目したい。
今回のメンバー内では阪神JF(G1)最先着となっているモルトアレグロ(牝3、美浦・武井厩舎)は、ここまで5戦して掲示板を外したことがない安定した成績の持ち主。唯一の5着となったのも初めてのマイル戦となった2走前の阪神JF(G1)でのこと。マイル以下の距離のレースでは3勝、2着1回と抜群の成績を誇る。今年の初戦となった前走の紅梅S(OP)では早めの先頭から押し切り勝ちでの快勝と、1400m戦での強さを再度示している。レース後も順調に調教を積んでいるようで、仕上がり面に不安はないようだ。叩き2走目となる今回は、阪神JF(G1)で差を着けられた3頭と本番で戦うためにもしっかりと結果が欲しいレースとなりそうだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「助手席に誰も乗っていない」「同乗者は制止不可能だった」謎多きJRAの説明…憶測飛び交う角田大河の函館コース侵入
「組織力にやられた」武豊が潰された有馬記念。安藤勝己氏も指摘した「影の主役」と、日本競馬に馴染みのない文化に賛否両論- 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
- 「真相は藪の中」謎の多い角田大河の逝去…未来ある若者が不可解な行為、ネットでは「同乗者」を特定する動きも?
- JRA「わかります?」「権利じゃないんです」岩田康誠の塩対応に現場はピリピリ!? デシエルト無敗の3連勝も…… 勝利騎手インタビューの奔放さにファンから賛否
- 横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 福永祐一も評価する穴騎手に再浮上のチャンス…存在感発揮の裏に大物エージェント?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分















