GJ > 競馬ニュース > 天才の息子・福永祐一
NEW

天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆

【この記事のキーワード】, ,
天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆の画像1

 25日に阪神競馬場で開催される宝塚記念(G1)。その有力候補シュヴァルグラン(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)に騎乗する福永祐一騎手が、『netkeiba.com』内で連載中の「祐言実行」にて、その決意を語っている。

 福永騎手はこのレースの最大のライバルであり、大本命となるキタサンブラックに関して「相当に強い」と、その実力を極めて高く評価。さらには自身が騎乗するシュヴァルグランについて「舞台が3200mから2200mに替わるのは強調材料とはならない」と冷静に分析している。まったくその言葉通り、今回シュヴァルグランがより一層の苦戦を強いられる可能性が高いのは明らかだ。

 その上で福永騎手は勝負の最大のポイントとして「前走同様、シュヴァルグランの力を余すことなく引き出せるかどうか」と課題を語っている。

 確かにその通りであり、騎乗馬の全能力を如何に引き出せるかが、騎手の技量が問われるところでもある。福永騎手の優れた分析力が伝わってくる一面であり、有力馬を託された騎手として模範のような決意表明と言えるだろう。

 しかし、その文面から「勝つ」という気迫が伝わってこないのは何故だろうか。

天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
  3. 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
  4. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  5. 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
  6. 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
  7. 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も
  8. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  9. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  10. 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶