真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.06.19 08:12
武豊キタサンブラックが「強運」で自爆!? “疑惑”が仇になる宝塚記念(G1)大本命馬に「3つ」の死角
編集部

いよいよ25日に迫った春のグランプリ宝塚記念(G1)だが、今年はメンバーが揃わなかったこともあって、早くからキタサンブラックの「1強」状態といわれている。
今年になって大阪杯、天皇賞・春と1番人気に応えてG1を連勝中。今年の宝塚記念は秋に世界決戦が控えている現役最強馬の”壮行レース”と見るのが妥当といわれているが、本当に死角はないのだろうか。重箱の隅を突いてみると、意外にも「3つ」の不安要素が飛び出した。
不動の大本命「単勝1倍台」が不安……?
サトノダイヤモンドという最大のライバルがいた天皇賞・春で単勝2.2倍だったことを考慮しても、キタサンブラックが単勝1倍台で宝塚記念を迎えることは濃厚だ。
しかし、今年で58回を数える宝塚記念の歴史の中で「1強」、具体的に述べれば「単勝1倍台の大本命」が存在したのは計12回。その内、勝利したのは2006年のディープインパクト、2000年のテイエムオペラオー、1994年のビワハヤヒデ、1993年のメジロマックイーンの4頭しかいない。つまり8頭は敗れているということだ。昨年も強い競馬を見せたものの最後の最後にマリアライトとドゥラメンテに交わされており、今年も何かに足をすくわれてもおかしくはないだろう。
あまりにも恵まれる「強運」が逆に死角……?
またキタサンブラックといえば、枠順があまりにも恵まれ過ぎていることでも有名だ。昨年は全6走の内、4走が1枠1番の絶好枠。武豊騎手とのコンビを組んでからは、8戦して1度も二ケタの馬番になったことがないという強運の持ち主である。今年の大阪杯、天皇賞・春ともに1枠ではなかったものの、しっかりと内の好枠をゲットして勝利している。
PICK UP
Ranking
23:30更新
JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛- 「存在自体が奇跡」常識外の”近親交配”で生まれた怪物・エルコンドルパサーの強さと「伝説のG2」
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬













