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武豊キタサンブラックが「強運」で自爆!? “疑惑”が仇になる宝塚記念(G1)大本命馬に「3つ」の死角

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 しかし今回の宝塚記念に限っては、その内枠が仇となるようだ。

 宝塚記念は過去10年で6枠~8枠が8勝と圧倒的に「外枠有利」な状況が続いており、本来なら有利といわれる1枠、2枠の成績は[0.0.2.36]と悲惨な結果が残っている。実際に2枠3番だった昨年のキタサンブラック自身も3着に敗れており、これは武豊騎手とコンビを組んでから唯一連対を外したレースでもある。

 これまでの枠順決定において、神懸ったヒキの強さを見せてきたキタサンブラック。だが、今回に限ってはその強運が邪魔になる可能性があるということだ。

 一部では売り上げのためにキタサンブラックを勝たせたいJRAの陰謀というあり得ない都市伝説的な説もあるそうだが、今回ばかりは外枠でいいのかもしれない。

実はグランプリが大の「苦手」……?

 また「グランプリ」といわれる宝塚記念と有馬記念は、あまり長くはない最後の直線に急坂のある阪神と中山で行われ、距離も互いに非根幹と共通点が多い。そのため「グランプリで強い」という馬が度々現れる。

 近年ならゴールドシップやドリームジャーニー、過去にもグラスワンダーやマーベラスサンデーなどに代表されるように、キレよりもパワーを要するコースで無類の強さを誇る馬は決して珍しくはない。

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