
【シンザン記念(G3)展望】3歳馬にとっての大事な出世レース!?歴代の名馬たちに肩を並べるのはどの馬か?
3連休の最終日となる8日の京都競馬場では、メインレースにシンザン記念(G3)が開催される。経験の浅い3歳馬による重賞だけあって昨年も人気馬が負けており、波乱が巻き起こりやすい傾向となっている。今年はどのような結果となるだろうか。出走を予定している有力馬を紹介する。
メンバー内で唯一の重賞ウィナーのカシアス(牡3、栗東・清水厩舎)は真価が問われるレースとなりそうだ。夏の函館でデビューを迎え、初戦は僅差での2着に敗れたものの2戦目で順当に勝ち上がった。そして、函館の2歳チャンピオンを決める世代最初の重賞である函館2歳S(G3)へコマを進めると、接戦となったレースを見事に勝ち切った。休養を挟んで挑んだ京王杯2歳S(G2)では、3番手追走から終いもしっかりと伸びてきて強敵が揃った中でも2着を確保。初めての輸送競馬でも結果を残し次につながるレースをしたかに思えた。しかし、続く朝日杯FS(G1)ではいつも通りの3番手のポジションをキープしてレースを進めていたが勝負どころの直線で伸びを欠いて7着に敗れた。この敗因が初めてのマイル戦で距離が長かったことだと考えると、今回も厳しい戦いが予想される。先のことを考えるとマイル戦へ対応できるかどうかは非常に重要なポイントとなるだけに、ここでの結果には注目したい。
2度目のマイル戦で見直したいファストアプローチ(牡3、美浦・藤沢厩舎)はこれからの活躍が期待される逸材だ。3走前の札幌2歳S(G3)2着の成績があるように、今回のメンバー内では実績上位の存在である。ここまでの成績を見ると瞬発力に秀でたタイプとは言えないが、マイペースの競馬を出来ればマイル戦で結果を残すことも難しくないはずだ。また、直線がほとんど平坦なコースの京都競馬場に変わることで、前走のように失速することなくゴールまで走り抜けることができそう。初めてのマイル戦では結果を残せなかったが、今回は結果を残せる要素が揃っているだけに期待が高まる。
このレースで結果を残す血統のスターリーステージ(牝3、栗東・音無厩舎)は、兄たち同様にここで結果を残せるだろうか。2014年にこのレースを制したミッキーアイルと昨年の2着馬だったタイセイスターリーの妹だけに、このレースへの適性が高い血統と言えそう。勝ち上がりまでに4戦を要しているがその能力は決して見劣りすることなく、ここまでは3着以下の成績が無いように大崩れしていない。それでも相手関係が一気に強化されるレースな上、近年の優勝馬は牡馬が多いとなれば、牝馬のこの馬には難しいレースとなるかも。優勝した過去の牝馬にはジェンティルドンナなどがいるだけに、ここを制すれば歴史に名を残す名牝になるなんてことも……。
PICK UP
Ranking
23:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- お宝馬券がザクザク…2024年の荒れたレース、3連単とWIN5には夢がいっぱい
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- JRA 今月急死「レースを愛した」個性派オーナーがドバイで3頭出し! 寵愛受けたM.デムーロが「Wヴェローチェ」で弔い星へ
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛