真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.12.30 10:03

東京大賞典(G1)「売上レコード」にJRAもドヤ顔!? ホープフルS「大成功」の秘訣と有馬記念への「影響」
編集部
28日、今年の中央競馬の全日程が終了し、JRAの年間売上は前年比102.9%で2兆7476億6248万4800円となった。
今秋には秋華賞、菊花賞、天皇賞・秋といった大レースが台風の影響を受けたため、年間売上への影響が懸念されていたが、終わってみればこれで6年連続の売上増。年間4兆円を誇っていた1990年代後半には程遠いものの、確実な前進を示している。
とはいえ、今年新たに大阪杯とホープフルSがG1へ昇格したことは売上に小さくはない影響を与えている。約153億円を売り上げた大阪杯は、前年比222.1%と倍増。ホープフルSに至っては前年比362.9%と圧倒的な伸びを見せた。
「もともとG1昇格の候補に挙がっていた大阪杯はともかく、ホープフルSはG1昇格直後からファンから批判が集中していましたが、約3倍増の112億円の売上は上々の結果だと思います。
自分もそうですが、なんだかんだ言いながらも、そこにレースがあれば結局、馬券を買ってしまうのが競馬ファンの性なのかもしれませんね(笑)。大幅な売上増は『G1だけしか馬券を買わないライトファン』の規模と、『G1』というブランドの威力を改めて浮き彫りにする結果と言えます。
ただ、同じ2歳G1で119億円を売り上げた阪神ジュベナイルFとはいい勝負ですが、好メンバーが揃った朝日杯フューチュリティSは133億円の売上と大きく水を開けられました。
『平日開催の中でよくやっている』という声もありますが、JRAが12月28日に固定したのは仕事納めの競馬ファンを狙ってのもの。通常の平日とは異なるはず。12月に2歳G1が3つも集中している以上、来年以降もメンバーの分散化は大きな課題でしょうね」(競馬ライター)
PICK UP
Ranking
23:30更新JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……