真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.12.24 16:07

キタサンブラックさらば、そしてありがとう――武豊とともに有馬記念優勝で歴代最多賞金更新
編集部

24日に開催された有馬記念(G1)は、1人気に支持されたキタサンブラック(牡5 栗東・清水厩舎)が見事な逃げ切り勝利。G1競走史上最多タイの7勝、獲得賞金も史上最多を更新してターフを去ることとなった。
スタートから抜群の飛び出しで先手を取り、マイペースを作っての押し切り。これまで幾度となく見せてきた同馬の必勝パターンを、最後まで見せてくれた。2着には人気薄ながら伸びを見せたクイーンズリング、3着には追い込んだシュヴァルグランが入った。
ありがとう、キタサンブラック
ギャンブルジャーナル編集部としても、キタサンブラックは非常に思い入れの強い馬で、サイト発足時から多くの話題を振りまいてくれた非常にありがたい馬でした。
短距離向きの血統のため、何度も距離不安への疑問を呈すこともありましたが、その度にその不安をあざ笑うかのようなレースぶりを見せてくれました。もはや畏敬の念すら感じてしまうほどです。
オーナーの北島三郎さん、主戦の武豊騎手、初G1制覇をプレゼントした北村宏司騎手、清水久嗣調教師に厩舎スタッフとともにターフと競馬界の先頭を走り続けてくれたキタサンブラック。今後は種牡馬として、素晴らしい子どもたちを競馬場に連れてきてくれることを願ってやみません。
改めまして
さらば、そしてありがとう、キタサンブラック。
(ギャンブルジャーナル編集部一同)
PICK UP
Ranking
5:30更新JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
- JRA グラスワンダー主戦騎手「溺愛」で今年0勝の息子ジョッキーと共倒れ状態……往年のライバル横山典弘から「痛恨不利」も“同情の声”が集まらないワケ
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!