真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.12.23 07:35

有馬記念キタサンブラック「敗北」のシナリオ!? 武豊騎手はディープインパクト以来「中山G1」10年間勝ちなし、まさかの「26連敗中」……
編集部
いよいよ24日に迫った年末のグランプリ有馬記念(G1)。今年の主役は何といっても、ここが引退レースとなるキタサンブラックだ。
21日に行われた公開枠順抽選会で「1枠2番」という絶好枠を引いたこともあり、世間はすでにキタサン一色。前日段階ながら、すでに単勝1倍台と抜けた人気となっている。演歌界の大御所であり、紅白歌合戦の象徴的存在でもあった北島三郎が、今年は競馬界から年末の話題を振りまくか。
ただ、そんな大本命馬の「弱点」が、主戦の武豊騎手にあることは意外に知られていない。
昨春にコンビを組んでからG1・5勝。これまでの戦績が示す通り、世界トップクラスといわれる精密な体内時計を持つ武豊騎手と、ペースが命の逃げ馬キタサンブラックとの相性は抜群だ。まさに「鬼が金棒を持った状態」を体現したのが、このコンビと言えるだろう。
しかし、実は武豊騎手と有馬記念の相性は決して良いとはいえない。
同じく日本最高峰のレース・日本ダービーを5勝している武豊騎手だが、有馬記念はわずか2勝。これまで数多の歴史的名馬に騎乗している騎手としては、やはり物足りない数字だ。
それも、その2勝はオグリキャップとディープインパクトという、いずれも国民的アイドルホースの引退レース。今回引退するキタサンブラックも、すでに競馬界を代表するスターホースだが、社会現象となったこの2頭と肩を並べるほどの存在かと問われると、やや疑問を呈さざるを得ないだろう。
PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
- 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA M.デムーロ「低迷」のきっかけはドウデュースの調教師!? 復権に欠かせないのは失った信頼関係の改善か
- サトノアラジンに「鬱」疑惑!? 香港マイル(G1)に挑む日本マイル王の電撃引退の「裏事情」とは
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇