真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.12.13 09:26

【全日本2歳優駿(G1)展望】怪物ルヴァンスレーヴVS武豊ドンフォルティス!無敗の素質馬が「2歳ダート王」の座を懸け激突!
編集部

13日、川崎競馬場で2歳ダート王決定戦となる全日本2歳優駿(G1)が開催される。
昨年はJRA所属の牝馬リエノテソーロが優勝し、翌年春のNHKマイルC(G1)でも2着に好走。今年は時代のダート路線を担う例年以上の素質馬が集結した。
その中でも断トツの評価を受け、早くも「怪物」と称されているのが2戦2勝のルヴァンスレーヴ(牡2歳、美浦・萩原清厩舎)だ。
昨年のエピカリスに続き、またも萩原清厩舎からダートの大物が出現した。デビュー戦では、後にもちの木賞(500万下)を勝ち、早々にオープン入りを決めるビッグスモーキーに7馬身差の圧勝。続くプラタナス賞(500万下)でも、ほとんど持ったまま2馬身半差の完勝。
レース後、主戦のM.デムーロ騎手が「ヤバいよ」と興奮気味に語るのも無理はない。勝ち時計の1:36.2は2歳レコード。それをほぼ追われることなく楽々と叩き出してしまったのだから、「異次元の強さ」と述べざるを得ないだろう。
大手競馬ポータルサイト『netkeiba.com』の事前予想では単勝1.4倍という圧倒的な人気。ここも楽勝し来年はドバイか、はたまた米ケンタッキーダービーか……。いずれにせよ、大きな夢を抱かせる大器が出現したことは間違いないだろう。
この超大物を打ち負かすとすれば、武豊騎手のドンフォルティス(牡2歳、栗東・牧浦充徳厩舎)に期待するのが順当か。
デビュー戦こそ大きく出遅れて3着に敗れたが、そこから3連勝。しかも3馬身、3馬身、1馬身半差といずれも危なげない勝利を飾っているドンフォルティス。特に重賞初制覇となった前走の北海道2歳優駿(G3)では、早め先頭の強気な競馬でそのまま押し切った。
PICK UP
Ranking
23:30更新「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……