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武豊「世界初」の受賞で真のレジェンドに! IFHA国際功労賞受賞の裏に「たゆまぬ挑戦」と、有馬記念に向け大盛り上がり?

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 武豊騎手が11日、2017年度ロンジンIFHA国際功労賞を受賞した。

 武騎手は『ロンジンワールドベストホース』、『ロンジンワールドベストジョッキー』とともに、長年にわたり競馬発展に多大な貢献を果たした関係者に贈られる同賞を日本人初の受賞。世界各国を飛び回り、日本競馬を牽引し続けた名手だけに、この賞の「日本人初」はある意味当然と考える人も多いだろう。

 しかし、さらに驚きなのは「騎手として初」という点だ。L.デットーリやO.ペリエ、引退しているがM.キネーンなど世界的名手は数多いる中、武騎手が初の受賞となる。

「クレイボーンファームのセス・ハンコック、アイルランドの馬主、ブリーダーであるジム・ボルジャー、そして昨年はロマネ家など、世界の競馬界に多大な影響を及ぼした人物や組織を対象にした同賞ですが、ここで武騎手というのは驚き、そしてうれしいことですね。20代から現在まで日本の誰よりも海外遠征に積極的で、欧米問わず挑戦を続けてきた姿勢が評価されたということでしょう。まさに『世界の武豊』というわけです」(競馬記者)

 武騎手は「名誉ある賞を頂き、大変光栄に思います。日本でも海外でも同じ競馬だと意識して騎乗しているので、競馬の国際化に貢献してきたという自覚はありませんが、今後も国際競馬発展のために精進してまいりたいと思います」と喜びのコメント。

 そしてこの受賞は、暮れのビッグイベントに向けても大きな受賞となりそうだ。

「同賞の受賞式が、21日の有馬記念枠順抽選会で行われるようです。キタサンブラックの引退レースとして注目される今年の有馬記念ですが、このレース限定の公開枠順抽選会もまた注目の瞬間。武騎手はキタサンブラックとコンビを組む上、世界的な受賞でも大きな注目と喝采を浴びそうですね」(同)

 日本競馬は武豊。今週の朝日杯ではG1完全制覇に近づくかが気になるところだが、年の瀬は「ユタカ祭り」となりそうだ。

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