GJ > 競馬ニュース > アサクサ「第2のキタサン」?
NEW

JRAも武豊「G1完全制覇」を応援!? 朝日杯FS(G1)アサクサゲンキが「第2のキタサンブラック疑惑」を生むかもしれない理由

【この記事のキーワード】, ,
JRAも武豊「G1完全制覇」を応援!? 朝日杯FS(G1)アサクサゲンキが「第2のキタサンブラック疑惑」を生むかもしれない理由の画像1

 17日、阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティS(G1)に、JRA平地G1全制覇を目指す武豊騎手がアサクサゲンキ(牡2歳、栗東・音無秀孝厩舎)で出走する。

 2012年のマイルCS(G1)を勝利し”コンプリート”にリーチを掛けてから5年。今年から大阪杯とホープフルSがG1に昇格したため「あと3つ」に逆戻りした武豊騎手だが、キタサンブラックで春の大阪杯を制したことによって、再び今年中の達成が可能性を帯びてきた。

 初挑戦となった1994年のスキーキャプテンで、いきなり2着。さらには翌年のエイシンガイモンでも2着と、勝てそうで勝てないまま朝日杯フューチュリティS(前身含む)で17連敗中の武豊騎手。

 特に単勝1.5倍と圧倒的な人気を背負った一昨年のエアスピネルでは、ゴール前で一度は先頭に立ちながらも、最後の最後にリオンディーズの強襲を許して通算4度目の2着。

 レース後、あと一歩のところで大記録を逃した武豊騎手はショックのあまり「空気の読めないイタリア人がいたもんで……」と、勝ったM.デムーロ騎手に辛辣なジョークを飛ばす他なかった。

 あれから2年、今年は小倉2歳S(G3)の覇者アサクサゲンキで朝日杯FSに挑む武豊騎手だが、その前評判は決して高くない。現在のところ伏兵の一頭という扱いを受けている。

 ここまで5戦2勝のアサクサゲンキだが、勝利はいずれも1200m。距離の経験も1400mまでしかない。前走の京王杯2歳S(G2)では、朝日杯FSでも有力視されているタワーオブロンドンに完敗……人気がない最大の理由は「距離不安」ということになるのだろう。

JRAも武豊「G1完全制覇」を応援!? 朝日杯FS(G1)アサクサゲンキが「第2のキタサンブラック疑惑」を生むかもしれない理由のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  2. 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  5. JRAノーザンファーム時代終焉へ「16億円」大勝負の“答え”が今週末に!? 「33億円の悲劇」から26年……日高関係者の“命運”を背負った良血がついにデビュー!
  6. ドゥラメンテ「最後の大物」出現なるか。わずか4世代から三冠牝馬リバティアイランドやG1・3勝タイトルホルダー「伝説」の最終世代をピックアップ
  7. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?