真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.12.06 08:40

三浦皇成復活も「体重」はベストではない? 医師から下された「ダイエット禁止令」?
編集部

8月に1年ぶりの復活を果たした三浦皇成騎手。現在21勝をあげており、11月11日には武蔵野S(G3)でインカンテーションを勝利に導くなど、好騎乗を続けている。
ここまで連対率16.6%、複勝率26.3%という数字を記録。休養前と比較しても見劣りしておらず、リハビリに費やした時間が無駄ではなかったことを証明した。
すでに成績の上では完調に限りなく近い状態にあると見てもいい三浦騎手。だが、まだ完全復活とまで至らない理由があるという。
「どうやら骨折部の問題があるため、ダイエット禁止令が出されているんですよ。そのため、ハンデキャップ戦で負担重量が軽量の馬に騎乗することが難しいようです」(現場記者)
レースに出走する馬は、騎手の体重と鞍・腹帯など馬装具類の合計で決まっている負担重量を背負うことになる。レースの種類によって負担重量はそれぞれ決められおり、中でも一番負担重量に左右されるのが、ハンデキャップ戦だ。
「ハンデキャップ戦では、出走予定馬の実績や現在の状態などを考慮しつつ、ハンデキャップ作成委員が、それぞれの負担重量を決定します。つまりどの馬にも勝利のチャンスを与えるということにほかなりません。三浦騎手は今年53kgでの出走が最小負担重量。昨年、一昨年前も52kgでの出走がありましたが、今年それは難しいようです」(競馬誌ライター)
PICK UP
Ranking
23:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント
- JRA G1未勝利騎手の「匂わせ」発言がプチ炎上!? 「もはやトップとかG1への憧れはそんなにない」ファンから批判に晒された騎乗スタンスの真意とは
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る