GJ > 競馬ニュース > 阪神2歳女王一族の不安
NEW

最強ブエナビスタの仔「阪神JF(G1)」獲りへ!「阪神2歳女王一族」ソシアルクラブ史上初・母子3代の「同一G1制覇」なるか

【この記事のキーワード】, ,
最強ブエナビスタの仔「阪神JF(G1)」獲りへ!「阪神2歳女王一族」ソシアルクラブ史上初・母子3代の「同一G1制覇」なるかの画像1ブエナビスタ(JBISサーチ公式サイトより)

 今年の2歳女王決定戦「阪神JF(G1)」には23頭が登録。現時点で賞金400万円12頭のうち8頭が抽選で出走可能となっている。

 過去にも2006年ウオッカ、2008年ブエナビスタ、2011年ジョワドヴィーヴルなど抽選を通過した馬が女王の座を掴んでいるように、抽選滑り込み出走馬の存在は無視できないものとなってきている。

 そんな抽選対象の馬の中で特に注目したいのは、名牝ブエナビスタの仔ソシアルクラブ(牝2歳、栗東・池添学)だ。

 母ブエナビスタは牡馬混合を含むG1競走6勝を誇る名牝。父キングカメハメハはディープインパクトと並ぶ名種牡馬と、馬自身の潜在能力の高さは疑いようがない。

 そんな同馬は、期待されたデビュー戦で強烈な走りを披露。直線で外へ出されると、驚異的な追い込みで差し切り快勝した。ライバルたちを蹴散らした豪脚は、間違いなく世代トップクラスと言えるだろう。早くもクラシックを意識する声が上がっていることにも納得だ。

 現時点で注目を集めることも当然だが、阪神JFと「好相性の一族」である点も大きなポイントである。

 先述したように母ブエナビスタは抽選を通過し同レースを制覇。同じく叔母ジョワドヴィーヴルも1戦1勝で挑み女王の座を射止めている。さらに祖母は阪神JFの前身である「阪神3歳牝馬S」を制したビワハイジという、まさに筋金入りの「阪神2歳女王一族」なのだ。

最強ブエナビスタの仔「阪神JF(G1)」獲りへ!「阪神2歳女王一族」ソシアルクラブ史上初・母子3代の「同一G1制覇」なるかのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛