GJ > 競馬ニュース > 「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
NEW

JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!

【この記事のキーワード】, ,

JRA 武豊は抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の勝負駆けを探る!の画像1

 文字どおり「力くらべ」の一戦となり、見ごたえのあった今年の春の天皇賞(G1)は、福永祐一騎手に導かれたワールドプレミアの優勝で幕を閉じた。

 勝者がいれば敗者もいるのが、勝負事の常。親子騎乗で注目を集めた横山一家の成績は、父・横山典弘騎手のオセアグレイトが13着。弟・横山武史騎手のウインマリリンは5着。兄・横山和生騎手のジャコマルは最下位の17着に沈んだ。

 当日の阪神競馬場では横山和騎手は3頭、横山武騎手は7頭と、複数の馬に騎乗。息子たちとは対象的に、父・横山典騎手の当日の騎乗馬はオセアグレイトただ一頭だった。春の天皇賞へ出走するために「1日1鞍」の限定騎乗をみせた渾身の“一鞍入魂”も、結果は13着に終わった。

 その前日、土曜日の阪神競馬場でも同じ「1日1鞍」となったのが、現在リーディング2位の川田将雅騎手。土曜阪神メイン天王山Sでウルトラマリンに騎乗した川田騎手は、当日はこのレースしか騎乗せず、2番人気に推されるも結果は6着に終わっている。

 関東を代表するベテラン横山典騎手や、トップジョッキーの地位を築いた川田騎手ら、毎週たくさんの騎乗依頼が舞い込むトップジョッキーたち。彼らが選び抜いた1頭で、厳選したレースにしか乗らない「1日1鞍」案件が発生するケースはそう珍しくない。

 競馬ファンの目線では、こうした「1日1鞍」の限定騎乗は“勝負駆け”のサインとも言われている。多くの騎乗依頼を断り、厳選した1頭で挑むレースは好勝負必至……と予想したこともあるはずだ。

 実際のところはどうなのか。

JRA 武豊は抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の勝負駆けを探る!の画像2

 今年4月まで、川田騎手の「1日1鞍」は直近5年内で6回発生。例えば2020年5月31日、日本ダービー(G1)では7番人気ガロアクリークで挑むも6着に終わっている。

 ほか2018年12月23日の有馬記念(G1)では、2番人気キセキで挑むも5着。2017年8月27日、キーンランドC(G3)の「1日1鞍」騎乗は、2番人気ソルヴェイグで2着。同年6月4日は安田記念(G1)で「1日1鞍」。7番人気サトノアラジンで見事に勝利している。

 集計すると、6回のうち1着1回、2着1回、3着0回。勝率16.7%、連対・複勝率ともに33.3%を好成績とみるか、“一鞍入魂”の割には案外か、意見の分かれるところだろう。

 横山典騎手の「1日1鞍」は意外と多かった。

 今年4月までの戦績では、直近5年内で23回も発生。しかし23回のうち1勝も挙げることなく、2着1回、3着4回という成績が残っている。

 その2着は2019年4月29日、新潟大賞典(G3)ミッキースワローで記録したもの。3着4回のうち1回は2017年8月27日のキーンランドC(G3)で記録。ほか3回は新馬戦、未勝利戦、1勝クラスで発生していた。

 重賞に対しての「1日1鞍」であれば、“勝負駆け”のニオイを感じるが、未勝利戦や1勝クラスで発生した場合は、余計にその不気味さが増す。特に横山典騎手の場合は「なにを考えているか解らない」魅力もあるだけに、今後も「1日1鞍」騎乗に注目したい。

JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【ユニコーンS(G3)予想】人気のペリエールは押さえまで! 近走不振で人気を落としている実力馬を狙う
  2. 史上空前“アナ泣かせ”の珍名馬がSNSで話題沸騰! 「ナナナナナイロ」との対戦は実現するか
  3. シンボリ、メジロ…かつての名門の血を受け継ぐ希少な存在、ライスシャワーやオルフェーヴルも出走した出世レースで注目したいあの馬
  4. JRA C.ルメール「54万馬券」級ぶっ飛びの大波乱! 大本命スタニングスターにのしかかるフランケル牝馬の決定的弱点
  5. JRAデアリングタクト世代「52戦0勝」の衝撃…日本最高・種付料1800万円エピファネイア「バブル」崩壊で、エフフォーリア復活にも暗雲
  6. 「4勝5敗」の大本命は意外にもオークスが苦手? アドマイヤグルーヴ、ダンスインザムード、ハープスターも不覚…裏切った馬に共通する敗因とは
  7. エスコーラ「川田不在」で2年半ぶり敗戦…同じ競馬場にいながら噂の大器に乗れなかった理由
  8. JRAエリザベス女王杯(G1)横山典弘ノームコア「悲劇の前ポツン」16着大敗にブーイングの嵐!?「思い描いたレースはできた」天才ジョッキーの“奇策”に悲鳴
  9. 「存在自体が奇跡」常識外の”近親交配”で生まれた怪物・エルコンドルパサーの強さと「伝説のG2」
  10. 「ダイワ」で知られる名門の2世がロケットスタートに成功!快進撃の裏に堀宣行厩舎と疎遠になったアノ騎手の存在