JRAが有馬記念「超危険斜行」デムーロルメールをスルーで、蛯名正義「大怪我寸前」か……「キタサン祭忖度」の末に後味最悪

24日に開催されたグランプリ・有馬記念(G1)。見事にキタサンブラックが引退の花道を飾る逃げ切り勝利で幕を閉じたが、2着以降では見逃せない「事件」が起きていた。
最後の直線、キタサンブラックがギアを上げて後続を一気に突き放し独走状態に。残り200m時点で大勢は決した、と思ったファンも多いに違いない。そこから後続は熾烈な2着争いに突入していた。
2番手のインコースではヤマカツエースが脱落し、シャケトラが粘る。そしてその外からクイーンズリング、トーセンビクトリー、サクラアンプルール、シュヴァルグラン、スワーヴリチャードが横並びで叩き合いとなっていた。残り200mを過ぎ、早めに仕掛けたトーセンビクトリーが垂れてきたあたりで「事件」は起きた。
「パトロールビデオを見ればわかりますが、外のスワーヴリチャードが内側に斜行し、最後には隣のシュヴァルグランにぶつかるで大きくヨレます。さらにインコースのクイーンズリングもやや外にヨレ、間のトーセンビクトリー、サクラアンプルール、シュヴァルグランの進路が明らかに狭くなる形に。
トーセンビクトリーはすでに脚を失っていましたが、サクラアンプルールはまだまだ手ごたえがある中ではじかれたシュヴァルグランに進路を塞がれ大きく後退。そのまま最下位に敗れてしまいました。
結局、インのクイーンズリングは2着、外のスワーヴリチャードは4着で着順に変更はありませんでした。C.ルメール騎手とM.デムーロ騎手というJRA所属の外国人コンビの『サンドイッチ妨害』に、多くの批判が集まっていますよ」(競馬記者)
ファンの間でも「デムーロふざけるな」「ルメール前日もやらかしてるくせに」など厳しい声が後を絶たない。結局デムーロ騎手は年明け1月6日(土)から1月7日(日)まで2日間騎乗停止となり、ルメール騎手も戒告処分を受けたが「甘すぎる」との声もある。年末の大一番でとんだレースをしてしまったものだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 競馬界に”2世騎手”たちが続々参入中! 息子たちは偉大なる父を超えることができるのか?
- 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
















