GJ > 競馬ニュース > 4歳世代の生き残り
NEW

マカヒキ骨折に「絶望」4歳世代の生き残りが燃える!? 有馬記念(G1)で「この秋ハイパフォーマンス」のアイツに注目

【この記事のキーワード】, ,
マカヒキ骨折に「絶望」4歳世代の生き残りが燃える!? 有馬記念(G1)で「この秋ハイパフォーマンス」のアイツに注目の画像1

 昨年の日本ダービー馬マカヒキ(牡4 栗東・友道厩舎)が、左第1趾節(しせつ)種子骨剥離骨折を発症したと発表された。

 JRAの発表によれば、3カ月以上の休養が見込まれているようで、今年も参戦している3月の大阪杯、春のG1戦線への参戦は極めて厳しい状況となってしまった。

 昨年「史上空前のハイレベル」と称されたクラシック組の現4歳だが、三冠を分け合ったディーマジェスティはすでに引退、菊花賞を制したサトノダイヤモンドも凱旋門賞惨敗後は休養に入り、昨年制した有馬記念にも参戦しない。今年の有馬記念の話でいえば「3歳 VS 5歳」の印象が色濃く、4歳勢はやや蚊帳の外状態だ。そんな中でのマカヒキの骨折。踏んだり蹴ったりの状態である。

 このまま有馬記念も4歳は存在感なく、3歳と5歳の激戦を後方で見ているだけとなってしまうのだろうか。

 いや、まだこの世代の「最後の砦」が残っている。この秋好調を維持している「あの馬」であれば……。

「なかなか運が向いてこないシャケトラより、この秋存在感を放ち続けているレインボーラインこそが狙い目、という声は多いですね。天皇賞・秋では史上最悪の不良馬場で3着、ジャパンCは6着ですが上がりは最速とハイレベルなパフォーマンスを披露しています。

馬場が悪くなればなるほどいいタイプでしょうが、タフになりやすい暮れの中山なら……と期待してしまいますね。遺伝の色濃い曽祖父レインボーアンバーは中山の弥生賞も勝っていますし……」(記者)

マカヒキ骨折に「絶望」4歳世代の生き残りが燃える!? 有馬記念(G1)で「この秋ハイパフォーマンス」のアイツに注目のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛