真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.12.21 14:44
有馬記念(G1)「どん底復活コンビ」三浦皇成×ブレスジャーニーに超期待!? 暮れのグランプリで”似たもの同士”が覇を狙う
編集部

いよいよ24日に迫ってきたグランプリ・有馬記念(G1)。21日には枠順抽選会も行われ、天井知らずに盛り上がっていくことだろう。
注目はなんといってもラストランのキタサンブラックだが、ここでしっかり引導を渡し「世代交代」を完遂させたいのが3歳馬だろう。今のところ筆頭は日本ダービー2着、前走アルゼンチン共和国杯圧勝のスワーヴリチャードだが、ここで一気にスターの座を狙うのがブレスジャーニー(牡3 栗東・佐々木厩舎)である。
2歳時にスワーヴリチャード、ダンビュライトに勝利し、クラシックの有力候補だったブレスジャーニー。しかし、翌3月に骨折が判明し春シーズンを棒に振る。世代最強の座はレイデオロが確保した。その後転厩も経験し、復帰は秋のぶっつけ菊花賞で12着。今月2日にはチャレンジCに出走し3着と、徐々に復活の兆しを見せてはいる。
そして、同馬にとって最大の挑戦となる今回の有馬記念。晴れ舞台の鞍上は、これまで手綱をとってきた柴田善臣騎手から、三浦皇成騎手にスイッチすることとなった。
「オーナーは『トーセン』で有名な島川隆哉氏ですが、『若い騎手を乗せたい』という意向で乗り替わりが決定したようです。チャレンジCは外を回る苦しい展開の中、経済コースを通ったサトノクロニクルに迫りましたからね。この有馬記念こそが本当の目標。大逆転がないともいえませんよ」(現場記者)
まさに「未完の大器」といえる存在だけに、馬券師たちも悩みの種になりそうな馬である。木曜の最終追い切りでは6F81.6~5F67.2~4F52.8~3F38.9~1F12.2秒と好調を維持している様子。ますます侮れない存在だ。
PICK UP
Ranking
5:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは















