GJ > 競馬ニュース > 三浦皇成×ブレスジャーニー
NEW

有馬記念(G1)「どん底復活コンビ」三浦皇成×ブレスジャーニーに超期待!? 暮れのグランプリで”似たもの同士”が覇を狙う

【この記事のキーワード】, ,
有馬記念(G1)「どん底復活コンビ」三浦皇成×ブレスジャーニーに超期待!? 暮れのグランプリで似たもの同士が覇を狙うの画像1

 いよいよ24日に迫ってきたグランプリ・有馬記念(G1)。21日には枠順抽選会も行われ、天井知らずに盛り上がっていくことだろう。

 注目はなんといってもラストランのキタサンブラックだが、ここでしっかり引導を渡し「世代交代」を完遂させたいのが3歳馬だろう。今のところ筆頭は日本ダービー2着、前走アルゼンチン共和国杯圧勝のスワーヴリチャードだが、ここで一気にスターの座を狙うのがブレスジャーニー(牡3 栗東・佐々木厩舎)である。

 2歳時にスワーヴリチャード、ダンビュライトに勝利し、クラシックの有力候補だったブレスジャーニー。しかし、翌3月に骨折が判明し春シーズンを棒に振る。世代最強の座はレイデオロが確保した。その後転厩も経験し、復帰は秋のぶっつけ菊花賞で12着。今月2日にはチャレンジCに出走し3着と、徐々に復活の兆しを見せてはいる。

 そして、同馬にとって最大の挑戦となる今回の有馬記念。晴れ舞台の鞍上は、これまで手綱をとってきた柴田善臣騎手から、三浦皇成騎手にスイッチすることとなった。

「オーナーは『トーセン』で有名な島川隆哉氏ですが、『若い騎手を乗せたい』という意向で乗り替わりが決定したようです。チャレンジCは外を回る苦しい展開の中、経済コースを通ったサトノクロニクルに迫りましたからね。この有馬記念こそが本当の目標。大逆転がないともいえませんよ」(現場記者)

 まさに「未完の大器」といえる存在だけに、馬券師たちも悩みの種になりそうな馬である。木曜の最終追い切りでは6F81.6~5F67.2~4F52.8~3F38.9~1F12.2秒と好調を維持している様子。ますます侮れない存在だ。

有馬記念(G1)「どん底復活コンビ」三浦皇成×ブレスジャーニーに超期待!? 暮れのグランプリで”似たもの同士”が覇を狙うのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
  2. 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
  3. 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
  4. ドゥラメンテ近親の「元クラシック候補」が反撃の狼煙!ダートのレコードホルダーが芝重賞に再挑戦
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. 【香港C(G1)展望】絶対王者ロマンチックウォリアーVS逆襲の女王リバティアイランド! ダービー馬タスティエーラ完全復活なるか
  7. ジャパンCでも天皇賞・秋でも下馬評覆す4歳馬の好走…「最弱世代」の汚名返上着々、出遅れて逃げてもダービー馬に先着の逸材が待望の復帰
  8. ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
  9. 【香港マイル(G1)展望】3歳マイル王ジャンタルマンタルが待望の戦線復帰! 悲願達成のソウルラッシュと世界制覇に挑む
  10. ハーツクライ産駒でも走りはディープインパクト?有馬記念に潜むファンの夢と希望とロマンと甘い罠