真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.01.04 15:26

JRA池添謙一「美浦一時移籍」も消えない「アノ騎手」の影……勝負強さ発揮で戸崎圭太ら関東騎手も戦々恐々?
編集部
JRAの池添謙一騎手が、15日から一時的に拠点を美浦トレセンに移して活動することになったと「スポーツ報知」が報じた。
昨年本サイトで「JRA池添謙一騎手に『移籍』疑惑が浮上!? 『エージェント外れる』情報を入手で、以前から囁かれた件とは(リンク)」でその可能性について触れたが、現実となった形だ。昨年は桜花賞をレーヌミノルで勝利したものの、その後は重賞勝利はなし。外国人騎手の台頭に押された部分もあるだろう。そんな中での「一時移籍」ではあるが……。
池添騎手は美浦で藤沢和雄厩舎、大竹正博厩舎で調教のサポートをしながら、関東での依頼増加につなげようとしている。美浦で確たる地位を築く調教師のもとで学ぶものは多いに違いない。
ただ、ここでもやはり「あのジョッキー」の名前がちらついている。
「藤沢厩舎といえば、昨年ソウルスターリングとレイデオロでオークス、ダービーを制したC.ルメール騎手と蜜月な関係を築いています。ルメール騎手への信頼が厚い社台グループの馬も多く管理していますし、ここでも有力馬は『ルメール優先』ということにはなるでしょう。それでも有力馬の取り合いが激しすぎる今の栗東よりはマシなのかもしれません。持ち前の勝負強さで信頼を勝ち取り、地盤を強くできるといいですね」(記者)
勝負強さといえば、今やM.デムーロ騎手の代名詞になってしまったが、池添騎手の乾坤一擲の騎乗にも定評がある。オルフェーヴル三冠もファンの記憶に深く刻まれているところだろう。
PICK UP
Ranking
23:30更新「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛