GJ > 競馬ニュース > 天皇賞・秋で“10Fの鬼”復活!?
NEW

天皇賞・秋で”10Fの鬼”ヤマカツエースが復活!? “夢”と語った親子でのG1初戴冠の行方やいかに

【この記事のキーワード】, ,
札幌記念(G2)2年連続敗退ヤマカツエースは夏に弱いのか? 最大のバロメータ「馬体重」が示す密接な関係と、秋のG1制覇を占う「2つ」の意味の画像1

 29日の天皇賞・秋(G1)に出走予定のヤマカツエース(牡5、栗東・池添兼雄厩舎)。2000メートル重賞で4勝をあげる”2000mの鬼”が、秋の大一番でG1初戴冠を目指す。

 春の金鯱賞(G2・芝2000m)を制したヤマカツエースは、次走の大阪杯(G1・芝2000m)では3着。キタサンブラック、ステファノスの後塵を拝したものの、マカヒキ、サトノクラウンらには先着するなど得意とする距離での強さを見せた。だが、完勝を期待されて1人気に支持された前走の札幌記念(G2・芝2000m)では、古強者たちに意地を見せられてまさかの3着。一抹の不安を覚えつつ天皇賞・秋に向かうことになった。

「札幌記念では、サクラアンプルール、ナリタハリケーンらに遅れを取りました。ですが、開催されたのは洋芝の札幌競馬場。ヤマカツエースは、これまで洋芝の競馬場で開催された重賞に4回出走していますが、[0.0.2.2]と結果を残せておらず、得意とはしていないよう。前走だけで判断すると痛い目にあう可能性もあります」(記者)

 ベストの距離での敗退を受けて見限るのは早計とも十分考えられるだろう。そのヤマカツエースは主戦騎手である池添謙一騎手を背に栗東CWコースで僚馬と併せ馬。道悪の中でも6F81.1-12.2秒を記録し、1馬身先着したという。「netkeiba.com」の取材に対し、池添兼調教師は追い切りで負荷をかけたと話し、「動きは良くなっているし、いたって順調」と好調をアピールしている。

天皇賞・秋で”10Fの鬼”ヤマカツエースが復活!? “夢”と語った親子でのG1初戴冠の行方やいかにのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  6. JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬