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天皇賞・秋(G1)シャケトラ「完全本格化」の予感……サトノダイヤモンド陣営が贈った「最大級の賛辞」とは

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 未完の大器が、ついに競馬界を席巻する時が来たのだろうか。

 29日に東京競馬場で行われる天皇賞・秋(G1)に出走するシャケトラ(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎)が、いよいよG1獲りに本腰を入れ始めた。ここまで8戦4勝でG1の連対経験もなければ、重賞も今春の日経賞(G2)勝ちがあるだけ。今回の出走決定賞金でも下から6番目の存在に過ぎない。

 しかし、陣営がこの秋選択したローテーションは、昨年の年度代表馬キタサンブラックと同じ天皇賞・秋→ジャパンC→有馬記念という王道・秋古馬3冠。

 すでに13億円以上を稼ぎ出した現役最強馬と”モロ被り”の道は、強気を通り越した「無謀」という声もある。仮に、厳しいG1レースで惨敗を繰り返せば、せっかくの素質が開花せずに終わる可能性もあるからだ。

 だが、角居勝彦調教師を始めとする陣営は、この馬こそが次代の厩舎を背負っていく存在になると期待しているようだ。

 キタサンブラックの惨敗に揺れた今春の宝塚記念(G1)。逃げたシュヴァルグランや大本命のキタサンブラックら先行勢が馬群に飲まれていく中、2番手から最後まで抵抗したのがシャケトラだった。結果的には勝ったサトノクラウンから0.6秒離された4着と完敗だったが、先行勢が総崩れする中、粘り強く耐えた走りに陣営は「能力を再確認できた」と自信を深めている。

 さらに、そんなシャケトラの宝塚記念の走りに「格段の評価」を下したのが、レースで騎乗したC.ルメール騎手だった。

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