GJ > 競馬ニュース > フィエールマンも凱旋門賞
NEW

JRAフィエールマン「ルメール・ファースト」で凱旋門賞(G1)登録? サートゥルナーリアとの「内部事情」も……

JRAフィエールマン「ルメール・ファースト」で凱旋門賞(G1)登録? サートゥルナーリアとの「内部事情」も......の画像1

 昨年の菊花賞馬フィエールマン(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎)が、凱旋門賞(仏G1、芝2400メートル)に登録したことを管理する手塚調教師が「スポーツ報知」に明かした。挑戦するか否かは、天皇賞・春(G1)の結果次第だという。

 史上初めてデビュー4戦目で、菊花賞を制したフィエールマン。今年はAJCC(G2)から始動し、1番人気に支持されるも、約1年ぶり出走となったシャケトラにアタマ差で敗れて2着。出鼻をくじかれてしまった。現在は、来週に行われる天皇賞・春へ向けて調整が進められている。

 今年は大阪杯(G1)で2着に入ったキセキ、皐月賞(G1)を制したサートゥルナーリア、さらにフィリーズレビュー(G2)を勝ったノーワンらが、凱旋門賞に登録を行う予定。さらに昨年の有馬記念(G1)を勝ったブラストワンピースも登録を視野に入れており、陣営は近日中に結論を出すとしている。

「例年にも増して豪華なメンバーが登録を行うようですね。フィエールマンもその内の一頭ですが、同馬の凱旋門賞挑戦にはまず騎手の問題があります。主戦を務めるC.ルメール騎手のお手馬には、日本ダービーを控えているサートゥルナーリアがいます。こちらも凱旋門賞へ色気を見せていますし、優先順位としてはフィエールマンより上でしょう。2頭とも出走する場合は、フィエールマン陣営はルメール騎手に匹敵する鞍上を探す必要がありますね。

 ただ、サートゥルナーリアが日本ダービーに負けたら話は別。凱旋門賞の話がなくなる可能性もあり、そうなればルメール騎手で向かうことができます。フィエールマンの凱旋門賞は、自身の結果に加えてサートゥルナーリア次第でもあるのでは?」(競馬記者)

JRAフィエールマン「ルメール・ファースト」で凱旋門賞(G1)登録? サートゥルナーリアとの「内部事情」も……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  4. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  5. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  8. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  9. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!