GJ > 競馬ニュース > キセキ「凱旋門賞登録へ」
NEW

JRAキセキ「凱旋門賞登録へ」川田将雅「因縁のレース」挑戦は”次”次第?

【この記事のキーワード】, ,
JRAキセキ「凱旋門賞登録へ」川田将雅「因縁のレース」挑戦は次次第?の画像1

 15日、「日刊スポーツ」が大阪杯(G1)で2着だったキセキ(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)が、フランスの凱旋門賞(G1)に登録する予定だと報じた。

 取材に応じた角居調教師は、「オーナーと相談して『とりあえず登録しましょう』となった」と話し、出走するか否かは『次戦の宝塚記念(G1、芝2200メートル)の結果次第だとしている。また皐月賞を勝利したサートゥルナーリアも凱旋門賞への登録予定だといい、順調に行けばこの秋は、角居厩舎から2頭のG1馬が海を渡ることになるかもしれない。

「まだ本決まりではないものの、非常に夢のある話が出てきましたね。今年の秋は、キセキ、サートゥルナーリア、そして最強牝馬アーモンドアイの3頭の日本馬が凱旋門賞へ挑戦することもありえますよ。世界最高峰の舞台で、この3頭が躍動する姿を見てみたいですね」(競馬誌ライター)

 キセキの次走は宝塚記念。おそらく主戦の川田騎手が鞍上を務めることになるだろう。そしてその1戦で結果を残すことができれば、秋の凱旋門賞でもその背にまたがっていることが考えられる。

 もし、キセキ×川田騎手のコンビでの凱旋門賞参戦が実現すれば、川田騎手にとって2014年のハープスター、2017年のサトノノブレス以来、3度目の挑戦となる。

「ジャスタウェイ、ゴールドシップらとともに参戦した2014年は、川田騎手のハープスターが日本勢で最先着となる6着。そして2度目はサトノノブレスで挑戦したものの、その時は僚馬サトノダイヤモンドが得意とする流れを作る”ラビット役”だったと言われています。

 しかし、川田騎手とサトノノブレスはエスコートに不慣れ。しかも前で競馬をする馬ではなかったため、前哨戦のフォワ賞(G2)でもその役目を上手くこなすことができず、サトノダイヤモンドのC.ルメール騎手が痺れを切らして先頭に出るシーンもありました。レース後、ふたりの間ではひと悶着あったようです」(競馬記者)

JRAキセキ「凱旋門賞登録へ」川田将雅「因縁のレース」挑戦は”次”次第?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
  2. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  5. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
  8. JRA武豊「キタサンブラックで行きたかった」凱旋門賞(G1)制覇への思い。ディープインパクトより「強い馬じゃないと勝てないということはない」悲願達成のキーポイントとは
  9. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  10. JRA阪急杯(G3)川田将雅ブチギレ怒声「ユーイチ!!」から1年……ダノンファンタジーVSレシステンシアは「鞍上」因縁対決?