GJ > 競馬ニュース > 【マイラーズC(G2)展望】
NEW

【マイラーズC(G2)展望】JRA「マイル最強戦」ダノンプレミアムVSインディチャンプがいきなり実現!

【この記事のキーワード】, ,
【マイラーズC(G2)展望】JRA「マイル最強戦」ダノンプレミアムVSインディチャンプがいきなり実現!の画像1

 4月21日、春のマイル王決定戦、安田記念(G1、芝1600メートル)の重要な前哨戦マイラーズC(G2、芝1600メートル)が行われる。マイル王候補の1番手に名乗りを上げるのはどの馬か。レースを展望する。

 断然の本命に支持されそうなのがダノンプレミアム(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)。新馬戦(芝1800メートル)から弥生賞(G2、芝2000メートル)まで朝日杯FS(G1、芝1600メートル)も含め4戦4勝。皐月賞(G1、芝2000メートル)は確勝級と見られていたが挫跖で回避。万全の調整過程ではなかった日本ダービー(G1、芝2400メートル)は6着だった。

 その後休養、金鯱賞(G2、芝2000メートル)で復帰、文句なしの圧勝だった。必勝パターンの先行策から抜け出す完勝劇。大阪杯(G1、芝2000メートル)で2つ目のG1獲りに挑むと思われたが、陣営は春の目標を安田記念に設定。

 マイルの絶対王者モーリスの引退後、国内マイルG1戦線はいずれも勝ち馬が異なる混戦模様だった。ダノンプレミアムにはモーリスを継ぐマイル絶対王者の期待がかかる。暮れの香港マイル(G1、芝1600メートル)で世界のマイル王ビューティージェネレーションとの対決を想像したくなる大器だ。

 マイル界の超新星がインディチャンプ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)。東京新聞杯(G3、芝1600メートル)では出遅れながら内々をスイスイと上がり、直線半ばすぎで先頭に立ち押し切った。勝ちタイムは1分31秒9と優秀。福永祐一騎手は「G1でも活躍してくれる。期待できる」と力強いコメントを残した。

 3歳春は素質を高く評価されながら毎日杯(G3、芝1800メートル)は3着、アーリントンC(G3、芝1600メートル)は4着と重賞を勝ち切れなかった。しかし、じっくり立て直されて夏から冬にかけて1000万下と1600万下のマイル戦を連勝、明け4歳初戦の東京新聞杯でたくましく成長した姿を見せてくれた。

 本番安田記念の前にダノンプレミアムと対決することになった。抜け出すと遊んでしまうという課題はあるが、ここはダノンプレミアムを目標にできるので心配はない。堂々と同世代のライバルに挑む。

【マイラーズC(G2)展望】JRA「マイル最強戦」ダノンプレミアムVSインディチャンプがいきなり実現!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
  2. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  5. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
  8. JRA武豊「キタサンブラックで行きたかった」凱旋門賞(G1)制覇への思い。ディープインパクトより「強い馬じゃないと勝てないということはない」悲願達成のキーポイントとは
  9. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  10. JRA阪急杯(G3)川田将雅ブチギレ怒声「ユーイチ!!」から1年……ダノンファンタジーVSレシステンシアは「鞍上」因縁対決?