GJ > 競馬ニュース > 【マイラーズC(G2)展望】  > 2ページ目
NEW

【マイラーズC(G2)展望】JRA「マイル最強戦」ダノンプレミアムVSインディチャンプがいきなり実現!

【この記事のキーワード】, ,

【マイラーズC(G2)展望】JRA「マイル最強戦」ダノンプレミアムVSインディチャンプがいきなり実現!の画像2

 昨年の安田記念覇者がモズアスコット(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)。マイラーズCで2着になると、賞金面の不安があったためオープン特別を叩き、連闘で安田記念に臨んだ。9番人気という低評価を覆して優勝。重賞初制覇がG1初制覇となった。昨秋はマイルCS(G1、1600メートル)で13着、香港マイルは7着と不本意な結果に終わった。安田記念連覇を目指して、ここからの巻き返しを図る。

 ダノンプレミアムの中内田充正厩舎はもう1頭の素質馬を送り出す。京都金杯(G3、芝1600メートル)を制したパクスアメリカーナ(牡4歳、栗東・中内田厩舎)だ。インディチャンプと同様、3歳春には結果が出なかったが明け4歳となって重賞初制覇。今年の成長株だ。ヴィクトリアM(G1、芝1600メートル)優勝、桜花賞(G1、芝1600メートル)2着など数々の実績を誇るホエールキャプチャの全弟という血統も魅力。

 昨年のアーリントンCでインディチャンプとパクスアメリカーナを下して優勝したのがタワーオブロンドン(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)。2歳時には朝日杯FSでダノンプレミアムの3着という実績もある。明け4歳初戦の東京新聞杯は5着に終わったが、実力馬だけに軽視は禁物だ。

 この他、昨年のNHKマイルC(G1、芝1600メートル)優勝後、結果は出せていないが底力を秘めるケイアイノーテック(牡4歳、栗東・平田修厩舎)、オープン大将ながら重賞でも崩れないグァンチャーレ(牡7歳、栗東・北出成人厩舎)に要注意。

 ダノンプレミアムがマイル絶対王者に向けて絶好のスタートを切るのか、インディチャンプがそれを阻止できるのか、伏兵の台頭があるのか。マイラーズCは4月21日、京都競馬場で15時35分発走予定だ。

【マイラーズC(G2)展望】JRA「マイル最強戦」ダノンプレミアムVSインディチャンプがいきなり実現!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
  2. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
  5. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  6. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. JRA武豊「キタサンブラックで行きたかった」凱旋門賞(G1)制覇への思い。ディープインパクトより「強い馬じゃないと勝てないということはない」悲願達成のキーポイントとは
  10. 武豊が「告白」キタサンブラックによる宝塚記念(G1)の歴史的大敗劇で「何」があったのか……騒動が去った今だからこそ語られた「真相」<1>