GJ > 競馬ニュース > ダノンスマッシュ川田将雅「新コンビ」  > 2ページ目
NEW

JRAダノンスマッシュ川田将雅「新コンビ結成」に北村友一は? 次期スプリント王”非情降板”に「エージェント絡み」で大ピンチ!?

【この記事のキーワード】, , ,

「川田騎手の技術が買われたことはもちろんですが、それ以上にダノンスマッシュの馬主ダノックスと川田騎手との結びつきが強いですから。

先週のマイラーズC(G2)を完勝し、安田記念(G1)の本命候補となったダノンプレミアムを筆頭に、2歳女王のダノンファンタジー、きさらぎ賞(G3)を勝ったダノンチェイサーなど、ダノックスの有力馬の主戦を川田騎手が務めるのは、もはや定番。今回の乗り替わりも、その流れがあったからでしょうね」(競馬記者)

 実際にこの春も来週のNHKマイルC(G1)でダノンチェイサー、オークス(G1)でダノンファンタジー、安田記念でダノンプレミアムに騎乗することが濃厚な川田騎手。G1級の有力馬を数多く抱えるダノックスの行く末は、リーディングジョッキーの双肩に懸かっていると述べても過言ではないだろう。

 一方の北村友騎手にとっては、あまりにも厳しい現実を突きつけられた結果……。絶好調の川田騎手には敵わないかもしれないが、北村騎手も昨年自己ベストの90勝を上げるなど今、伸び盛りのジョッキーだ。

「これが競馬」と言われてしまえばそれまでだが今後、さらに「厳しい状況」が待っている可能性もあるという。

「先日、リーディング常連のM.デムーロ騎手がエージェントを替えたんですが、実はそれが北村友騎手と同じ大谷博毅氏。当然ながら影響はあるでしょうし、北村騎手にとってはデムーロ騎手が”目の上のたん瘤”にもなりかねません。

今年はアルアインで大阪杯(G1)を勝つなど、一流の仲間入りを果たすところまで来ているだけに、このまま順調に階段を駆け上がってほしいんですが……」(同)

 ただ、北村友騎手も今や多くの有力馬の主戦を務めるジョッキー。アルアインの大阪杯勝利は、川田騎手のキセキを2着に引き連れてのものだった。

 さらに来週のNHKマイルCではシンザン記念(G3)を勝ったヴァルディゼール、オークスではクイーンC(G3)を勝ったクロノジェネシスに騎乗するなど、川田騎手&ダノックスに改めて存在感を見せつけるチャンスもあるはずだ。

 果たして、北村友騎手の”反撃”なるか。弱肉強食が常の競馬界だが、生き残るには「結果」を残すほかない。

JRAダノンスマッシュ川田将雅「新コンビ結成」に北村友一は? 次期スプリント王”非情降板”に「エージェント絡み」で大ピンチ!?のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  4. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!