平成最後の桶狭間「高松宮記念」モズスーパーフレア武豊は今川義元、織田信長はダノンスマッシュ北村か?
今週末はいよいよ春の短距離王者を決める注目の一戦、第49回高松宮記念だ。中京競馬場で行われる高松宮記念は、かつて織田信長と今川義元が雌雄を決した桶狭間から近く、そういった視点からこの高松宮記念を桶狭間の戦いと重ねる見方もあるのだ。
今年出走するモズスーパーフレアは、鞍上がベテラン武豊なので今川義元といった立場だろうか。対してその今川を討つ織田信長は誰になるのか、勢いに乗る若手騎手の北村友一が乗るダノンスマッシュか。
この高松宮記念はかつてロードカナロア、キンシャサノキセキ、ビリーヴ、ショウナンカンプなど平成を代表する名短距離馬が勝利したレースであり、今年の優勝馬は平成最後の短距離王として名を残すことになる。
ファンの注目は前哨戦を勝利したダノンスマッシュとモズスーパーフレア、そしてレッツゴードンキやナックビーナスなどの実績馬、そしてスノードラゴンに騎乗する藤田菜七子だろう。トップジョッキーや話題の若手騎手が参戦し、豪華メンバーによって熾烈な争いが繰り広げられる注目のレース。今年はどんなレースになるであろうか。
最終登録馬を見ると登録馬22頭中14頭が関西馬。恐らく出走枠18頭の中に入るのも大半が関西馬となる見込みで、今年も関東馬は残念ながら脇役でしかないのだ。このレースに限らずJRAは西高東低、つまり関西が関東を圧倒している現実がある。昨年の勝利数(関西馬2029勝・関東馬1428勝)や重賞勝利数(関西97勝・関東44勝)を比較してもわかる通り、圧倒的に関西馬が実績を残している。
かつて競馬は関東馬が強かった。シンボリルドルフやミスターシービーなど関東馬が多くのG1レースを勝ちまくった。しかし今や競馬は西の時代となり、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴルといった平成のクラシック三冠馬はすべて関西馬。さらにキタサンブラック、ロードカナロア、ジェンティルドンナなど平成を代表する多くの名馬たちも関西馬である。また今年2月に行われたフェブラリーSを優勝したインティも関西馬であり、まさに関西馬が競馬界を席巻しているのだ。
馬券ファンから見た高松宮記念のポイントは、関西馬の取捨にあると言っていいだろう。出走馬のほとんどを占め実績馬のほとんども関西馬。昨年秋以降の短距離重賞であるスプリンターズS、スワンS、京阪杯、阪神C。そして前哨戦である阪急杯、オーシャンS、シルクロードSを勝利したのも関西馬であり、関西馬は短距離界の中心なのである。
しかしながら一般人や競馬ファンが、この関西馬に関する情報を独自に入手しようとしても、それは不可能である。ご存知の通り競走馬は東西のトレーニングセンターで厳重に管理され、そこに出入りして取材をできるのは限られた競馬記者たちだけである。とはいえその競馬記者が万能であるかと言えばそうではない。なぜなら競馬記者も数が限られ、全ての馬を徹底的に取材することはできないからである。
また競馬関係者もその本音を競馬記者に語ることは少ないだろう。なぜなら、自信があることをわざわざアピールして他の陣営からマークされたり、騎乗作戦を明かして敵にマークされるようなことをする必要はないからだ。特にこういった高額賞金と名誉が懸かるG1レースになればその傾向は顕著だ。
そんな中、ある関係者が独自の関西馬情報を利用してこの高松宮記念を4年連続で的中させているという衝撃の情報を入手した。もちろん本物の関西馬情報があれば、それは決して難しくないだろう。しかしそんな関西馬情報を入手するのは、一般競馬ファンはもちろん通常の競馬記者では不可能というのはお伝えした通り。そこで詳しく話を聞いたところ、何とそれは競馬関係者による関西馬情報であることがわかった。
その競馬関係者とは、最強の関西情報社と呼ばれる「チェックメイト」である。関西の元競馬関係者など多数の情報網が集結しているチェックメイトは、現役の競馬関係者達と家族同様の繋がりを持つ。この関係は他の競馬記者とは大きく違うところ。その繋がりから得られる情報は、まさに本音中の本音、決して嘘偽りはない。
その関西馬情報によって提供される情報の的中力はすさまじい。昨年春のG1レースは11戦9勝という高い的中率を記録し、馬連だけでも【117万2000円】の利益を獲得しているというのだ。そして注目の高松宮記念は現在4年連続的中という快挙を達成、今年の的中も
と手応えを見せており、ファンの期待値も最高潮に達している。その自信の根拠となるのは、やはり彼らが独自に入手している「本物の関西馬情報」だ。
「スプリント王として君臨したファインニードル、レッドファルクスが引退したことにより、今年の高松宮記念は王者不在の混戦模様と言われています。
そんな中で有力視されているのは4歳馬ダノンスマッシュとモズスーパーフレア。ダノンスマッシュの父ロードカナロアは、4歳時に高松宮記念で3着に敗退。父と同じくG1の壁に阻まれるのか? それとも勢いに乗ってG1制覇となるのか? 情報内容によって”確勝級”にも“危険な人気馬”にもなる存在ですが、我々の中では既に結論が出ています。
武豊騎乗のモズスーパーフレアはスタートダッシュが速く、どんなハイペースでも簡単には崩れない先行力が武器。しかし良績は中山の芝1200mに集中し、今回の舞台となる中京コースの克服がカギ。しかし我々はその本音もすでに把握しています。
今年は混戦模様に見えますが、どの関西馬を買えば良いのか既に結論が出ています。もちろん、高配当の使者となる『人気薄大ヤリ関西馬』の情報も入手しており、的中だけでなく、配当的にも大きく期待できますよ。高松宮記念は4年連続で的中させていますが、5年連続となることにまったく疑いを持っておりません。ぜひ期待してください」
注目のダノンスマッシュとモズスーパーフレア陣営の本音、そして人気薄の激走が期待できる穴の関西馬。まさにチェックメイトには我々が必要とする情報のすべてが揃っている。
なお今回の高松宮記念に関し、チェックメイトの好意で「チェックメイトの関西馬情報なら大きく儲かる」ということを実感してもらうために、初めて同社を利用する方を対象に「高松宮記念3連単勝負買い目」を無料で公開してもらえることになった。本物の関西馬情報とは何か、マスコミとの違いは何か。この関西馬情報は、来週以降の大阪杯や桜花賞、そして皐月賞へと続いていく春の大一番にとっても大きな武器となるだろう。ぜひこの機会にその凄さを体感してもらいたい。
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