JRA藤田菜七子「G1騎乗再び」情報。高松宮記念で「あの馬」に騎乗?
3月24日に開催される高松宮記念(G1)。春のG1シーズンの開幕戦となるこの電撃戦に、藤田菜七子騎手がスノードラゴン(牡11歳、美浦・高木登厩舎)で参戦するとのウワサがネット上で広がっている。
12日の午前中、サラブレッド・ビジネスに携わっている『株式会社レックス』の関係者を自称するTwitterアカウントが、『スノードラゴン、24日の高松宮記念には藤田菜七子騎手で臨む予定となりました』とツイート。さらに結果次第とはしつつも、ここがラストランであり、今後は種牡馬入りさせるプランもあると綴っていた。
このツイートは多くのファンの注目を集めたものの、ほとんどのファンは半信半疑。このままネット上のウワサ話のひとつとして消えるかと思われていた。ところが、「日刊ゲンダイ」競馬公式Twitterがこのツイートをリツイートしつつ『藤田菜七子騎手、2度目のG1騎乗ですか。』と一言。これで風向きが変わり、先のツイートががぜん真実味を帯び始めていた。
「まさかの展開ですね。まだウワサレベルですが、本当に菜七子騎手がスノードラゴンに騎乗するとなれば、高松宮記念が盛り上がることは間違いないでしょう。ぜひ、実現してもらいたいですね。
スノードラゴンは長きに渡ってスプリント戦線で活躍。14年の不良馬場で行われた高松宮記念では2着、同年小雨の中で開催されたスプリンターズSでも13番人気ながら勝利し、波乱の立役者となりました。
近年はJRA重賞での二桁着が続いていますが、過去にはパワーの必要な馬場で好走が目立ちます。天気が荒れてくれれば、取捨が難しい存在になるでしょうね」(競馬誌ライター)
正式発表ではないが、非常に夢のある話なのは間違いない。菜々子騎手、2度目のG1競走は高松宮記念になるのだろうか? 今後の展開を待ちたい。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
- 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
- 【香港C(G1)展望】絶対王者ロマンチックウォリアーVS逆襲の女王リバティアイランド! ダービー馬タスティエーラ完全復活なるか
- 【阪神JF(G1)展望】L.デットーリ×米国2歳女王メイデイレディが日本襲来! フォーエバーヤング妹など日本の女王候補が迎撃
- ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
- 【香港マイル(G1)展望】3歳マイル王ジャンタルマンタルが待望の戦線復帰! 悲願達成のソウルラッシュと世界制覇に挑む
- 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
- ジャパンCでも天皇賞・秋でも下馬評覆す4歳馬の好走…「最弱世代」の汚名返上着々、出遅れて逃げてもダービー馬に先着の逸材が待望の復帰
- ハーツクライ産駒でも走りはディープインパクト?有馬記念に潜むファンの夢と希望とロマンと甘い罠
- JRA福永祐一ケイティブレイブ「西日で負けた」はサービス精神!?「面白いんじゃないかと……」ネットを炎上させた”言い訳”の真意