GJ > 競馬ニュース > ヴィクトリアM(G1)ノームコア完勝!  > 2ページ目
NEW

JRAヴィクトリアマイル(G1)「日本レコード」でノームコア完勝! 豪州の「若き天才」D.レーン騎手に「ルメール以上」の声も!?

「この日の東京は快晴ということもあって、この時期らしい超高速馬場でしたが、それにしても凄い時計が出ました。アエロリットがかなり飛ばしたので、それを追いかけたラッキーライラックやミッキーチャームといった先行勢には苦しい流れでしたね。

勝ったノームコアや3着のクロコスミアは本来、1600mは少し短いという馬ですが、タフな流れが功を奏したのではないでしょうか。いずれにせよ、G1らしい見応えのあるレースでした」(競馬記者)

「来日することができて、JRAで騎乗できていることに、皆さんに感謝したい。日本どころか、海外のG1が初めてなのでとてもエキサイティングな気持ちです!」

 それにしても、またも一際強烈な存在感を放ったのがレーン騎手だ。今春、本人待望の初来日を叶えると、先月末から日本初騎乗。いきなり新潟大賞典(G3)で日本の重賞初制覇を飾ると、今週も土曜日の京王杯スプリングC(G2)に続く2日連続の重賞制覇。

 この日は騎乗停止中のC.ルメール騎手の代役という形でノームコアに騎乗したが、見事な”一発回答”で、日本の関係者の間でも評価はうなぎのぼりだ。

「いや、乗れてますね。まだ来日して間もないんですが、関係者の間でも日に日に評価が上がっています。また一人、凄い外国人騎手が日本に来たなという印象です。

レーン騎手はヴィクトリアマイルのノームコアだけでなく、来週のオークス(G1)のコントラチェック、そして日本ダービー(G1)のサートゥルナーリアとルメール騎手の代役を務めますが、ここまでの騎乗を見る限り十分にその役割を果たせそう。

それどころか早くも『ルメール以上』という声も……今回のG1制覇でますます注目度が上がるでしょうね」(別の記者)

「ファンの皆さんのおかげで最高の雰囲気なので、これからも応援よろしくお願いします」

 勝利騎手インタビューでは「アリガトウゴザイマス!」と早くも覚えたての日本語を披露したレーン騎手。若干の25歳のオーストラリアの若き天才が日本で強烈な輝きを放っている。

JRAヴィクトリアマイル(G1)「日本レコード」でノームコア完勝! 豪州の「若き天才」D.レーン騎手に「ルメール以上」の声も!?のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……