真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.05.20 13:35

武豊「先週5勝」大爆発も「6月から」正念場!? 関東勝ち星「昨年11勝→すでに14勝」お決まりの”失速”がない理由
編集部
「武豊騎手にとって価値のある週末でしたね。これで2位のルメール騎手とは1勝差。特に今年の武豊騎手はG1開催などで関東に遠征しても、しっかり勝ち星を拾っている印象があります。そこがずっとコンスタントに勝てている最大の要因ではないでしょうか。
リーディングを独走している川田将雅騎手とはまだ差がありますが、このままいけば4年ぶりの年間100勝は十分に超えてくると思います」(競馬記者)
実際に昨年の武豊騎手は、年間で76勝を上げたものの東京、中山といった関東圏でわずか11勝。G1開催などで関東に遠征すると苦戦する傾向にあった。
しかし、今年はすでに半年間で14勝と、昨年の倍以上のペースで勝ち星を積み重ねている。先週の日曜日のように、G1開催でトップジョッキーが集った関東の競馬場でもコンスタントな活躍を見せているからだ。
「今年からエージェントが、関東の厩舎にも太いパイプを持つ豊沢信夫氏に替わったことが大きいと思います。実際に昨年215勝を上げて、武豊騎手の年間最多勝を更新したルメール騎手も、関東の方が勝ち星が多かったくらい。今年の武豊騎手もその”恩恵”を受けている結果ではないでしょうか。
ただ逆に、先週5勝の好調は豊沢氏にとって”ファーストチョイス”となるルメール騎手の騎乗停止が大きかったと思います」(別の記者)
そのルメール騎手は、6月初週となる来週末から復帰。ここから武豊騎手が踏ん張れるかが、今年の勝ち星を占う上で大きなポイントになりそうだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント