真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.27 16:55

JRA「縁起悪すぎ?」珍馬名に騒然? オルフェーヴル良血馬がまさかの「お経」に!?
編集部
毎年登場する珍しい名前を持つ馬。昨年は、スクリーンヒーロー産駒で、母馬がリャクダツアイの『オトナノジジョウ』が“意味深すぎる”と話題になった。
そこで、今年も『オトナノジジョウ』に並ぶくらい珍しい名前の新馬はいないかと探してみると、なんと『ナムアミダブツ』というなんとも珍妙な名前の馬を発見した。
この『ナムアミダブツ』は父オルフェーヴル、母は2008年の皐月賞馬キャプテントゥーレを輩出したエアトゥーレ、母父はトニービンだ。近親にはセントウルS(G2)など重賞2勝のアルティマトゥーレ、小倉記念(G3)の勝ち馬クランモンタナ、桜花賞(G1)で3着に入ったコンテッサトゥーレがいる。変わった馬名からは想像しづらいほどの良血馬だ。
「『ナムアミダブツ』は新興馬主の『アフロin El Paso』が、2019年度の千葉サラブレッドセールで2106万円で落札しています。
『アフロin El Paso』は、アメリカのロックバンド『アット・ザ・ドライヴイン』の『アークアーセナル』、大森靖子の『グットクルサマー』(正式表記は勹″ッと<るSUMMER)など、歌手の曲名を馬名にすることもあるようです。
なので今回の『ナムアミダブツ』は念仏が由来ではなく、所有馬の中に『タトゥーアリ』もいるため、今年再結成をしたNUMBER GIRL(ナンバーガール)の曲名からとっているのではないかと考えられています。同バンドには表記こそ違いますが、『TATTOOあり』、『Num-Ami-Dabutz』という曲がありますからね」(競馬誌ライター)
名曲を馬名の由来に持つ『ナムアミダブツ』はいつデビューを飾るのだろうか? 馬名も大いに話題となるだろうが、それだけではなくその走りでも魅せてほしいものだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬