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JRA「縁起悪すぎ?」珍馬名に騒然? オルフェーヴル良血馬がまさかの「お経」に!?

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 毎年登場する珍しい名前を持つ馬。昨年は、スクリーンヒーロー産駒で、母馬がリャクダツアイの『オトナノジジョウ』が“意味深すぎる”と話題になった。

 そこで、今年も『オトナノジジョウ』に並ぶくらい珍しい名前の新馬はいないかと探してみると、なんと『ナムアミダブツ』というなんとも珍妙な名前の馬を発見した。

 この『ナムアミダブツ』は父オルフェーヴル、母は2008年の皐月賞馬キャプテントゥーレを輩出したエアトゥーレ、母父はトニービンだ。近親にはセントウルS(G2)など重賞2勝のアルティマトゥーレ、小倉記念(G3)の勝ち馬クランモンタナ、桜花賞(G1)で3着に入ったコンテッサトゥーレがいる。変わった馬名からは想像しづらいほどの良血馬だ。

「『ナムアミダブツ』は新興馬主の『アフロin El Paso』が、2019年度の千葉サラブレッドセールで2106万円で落札しています。

『アフロin El Paso』は、アメリカのロックバンド『アット・ザ・ドライヴイン』の『アークアーセナル』、大森靖子の『グットクルサマー』(正式表記は勹″ッと<るSUMMER)など、歌手の曲名を馬名にすることもあるようです。

 なので今回の『ナムアミダブツ』は念仏が由来ではなく、所有馬の中に『タトゥーアリ』もいるため、今年再結成をしたNUMBER GIRL(ナンバーガール)の曲名からとっているのではないかと考えられています。同バンドには表記こそ違いますが、『TATTOOあり』、『Num-Ami-Dabutz』という曲がありますからね」(競馬誌ライター)

 名曲を馬名の由来に持つ『ナムアミダブツ』はいつデビューを飾るのだろうか? 馬名も大いに話題となるだろうが、それだけではなくその走りでも魅せてほしいものだ。

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