真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.07 08:20

JRA「東京G1レコード三昧」異様な高速馬場が波乱と議論を呼んだ
編集部
先週の安田記念で、今春に東京競馬場で開催されるG1競走は終わりを迎えた。今回の東京競馬場の馬場は、近年稀に見るほど高速に仕上がったことも影響したのか、G1競走でレコードVが相次いだ。

まずヴィクトリアマイル(芝1600メートル)でノームコアが勝ち時計1分30秒5を叩き出した。これは従来のコースレコードを0秒8も更新、さらにJRAの3歳以上1600メートル戦のレコードタイムも0秒2更新するスーパーレコード。

そしてその翌週のオークス(芝2400メートル)にはラヴズオンリーユーが、2012年に”3冠牝馬”ジェンティルドンナが記録した2分23秒6を0秒8も更新するレースレコードでV。無敗のオークス馬に輝いた。

さらに翌週に開催された日本ダービー。皐月賞馬サートゥルナーリアが圧倒的支持を得るも、伏兵12番人気のロジャーバローズが2分22秒6のレースレコードで逃げ切り勝ち。こちらもドゥラメンテが2015年にマークした2分23秒2を0秒6上回ってみせた。

最後は安田記念(芝1600メートル)だ。大本命がスタート直後に不利を受ける中、ゴール前で抜け出したインディチャンプが優勝。G1初挑戦ながら、レースレコードを0秒4更新する1分30秒9のタイムで初制覇を成し遂げている。
PICK UP
Ranking
23:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- JRA タマモクロスVSオグリキャップ後年語り継がれる「芦毛頂上決戦」と父の悲願を成し遂げた天皇賞制覇・史上初春秋連覇の偉業
- 小嶋陽菜が石原さとみに続き「IT社長と熱愛報道」に愕然……「競馬」キッカケで25歳若手社長を射止めた「馴れ初め」
- “第2の金子オーナー”は武豊の元パートナー!? 「エピファネイア×ステイゴールド」の期待馬が今週末デビューへ
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?