真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.07 08:20

JRA「東京G1レコード三昧」異様な高速馬場が波乱と議論を呼んだ
編集部

「以前から東京競馬場は年々高速化していると言われていましたが、4週連続でのレコード更新には関係者たちからもさすがに驚きの声が相次いで上がっています。
今春の東京競馬場は4週目以降から好天が続いたため、馬場が乾いたこともこの高速化に拍車をかけたのでしょう。ハイペースの逃げ、先行策に出た馬がバテても失速しづらくなったこともあり、勝ちタイムも早くなりました」(競馬誌ライター)
さらに近年はまるで夏かと思うほど、この時期の気温も上がっている。それにくわえて今年は雨も少なかった。以前に比べて、馬場を管理する技術は格段に進歩しているとはいえ、このような天候では “遅い馬場”にはなかなかならない。
そしてその高速に仕上がりすぎた馬場は、以前からささやかれていた疑惑を再燃させることになった。
「スーパーレコードを記録したノームコアが故障しました。そのため、出走した多くの馬にその反動が出るのではないかと心配されることに。
JRAの馬場造園課によると『高速馬場=固い馬場』という認識は錯覚であり、エアレーションを中心とした技術導入により『芝が良質な状態を保っているからこそタイムが出やすい』と主張しています。実際ほとんどの馬は無事ですからね。遅ければケガをしないというわけでもないでしょうし……」(競馬誌ライター)
レコードが続出した今春の東京開催G1レースは荒れに荒れた。この風潮は今後も続くのだろうか……?
PICK UP
Ranking
23:30更新JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
かつての関西ホープが今年「わずか3勝」の大苦戦…大一番を前に「降板」した元パートナーとコンビ再結成も叶わず
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- JRA岩崎翼「斜行落馬」より痛いフジ『みんなのKEIBA』の報道ミス……「他馬落馬」連呼に呆然
- オブセッション急死…日本ダービー候補とも言われた逸材まさかの訃報