真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.05 19:20

武豊・騎乗停止はJRA「売上204億円」の犠牲者!? 安田記念(G1)後、非難轟々も「騎乗停止は重過ぎる」の声
編集部

5日、武豊騎手が自身の公式ホームページを更新し、騎乗停止処分が下された先週2日の安田記念(G1)において、改めて謝罪の意を示した。
「初めに安田記念のスタート直後の出来事についてお詫びを申し上げなければいけません」
昨年の「年度代表馬アーモンドアイVS大器ダノンプレミアム」という現役No.1決定戦として、例年以上の注目を集めた今年の安田記念(G1)。
だが、スタート直後に大外枠のロジクライが内側へ斜行。主役2頭に加えペルシアンナイト、ロードクエストの4頭が大きな不利を受け、レース後には不名誉な”主役”として、競馬界のレジェンドの名がやり玉に上がった。
「騎乗馬、ロジクライは大外枠から絶好のタイミングで出てくれましたが、直後になにかを見て内へ。半馬身出てしまっていたこともあって、すぐ内側の数頭に迷惑をかけてしまいました。その中には1番人気、2番人気の馬もいましたから、馬の癖によるものとしても騎手としての責任を感じないわけにはまいりません」
レース後の取材には「スタートして1完歩目は真っすぐ出たが、その後に物見をして内にヨレてしまった。3、4頭に迷惑をかけてしまった。申し訳ないです」とコメントを残した武豊騎手だったが、公式HPを通じて改めて謝罪の意を示した。
騎乗馬が物見をしてしまうという人間の力では防ぎ難い、競馬ならではアクシデントだったが、周囲の模範となるべき騎手会長として、やはり重い自責の念があるようだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬