真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.04 13:45
武豊「大ミス」も検量室「沈黙」……冷静対応ルメールの株上がる?
編集部

NHKマイルカップ(G1)で14番人気のケイデンスコールが2着に入ったのを皮切りに、ヴィクトリアマイル、オークス、日本ダービーなど、春のG1戦線では人気下位の馬が上位進出を果たし、波乱が相次いだ。
そして先週末には安田記念が開催されたが、ここはこれまでとは別の意味で波乱の展開が待ち受けていた。
レースではスタート直後に、大外枠だった武豊騎手のロジクライが内側へ急激に斜行。そのすぐ内の枠に入っていた走っていたダノンプレミアム、アーモンドアイ、ペルシアンナイト、ロードクエストらがまとめて不利を受けるアクシデントが発生。
これがレースに大きな影響を与えたと見られ、レース後、ダノンプレミアムを管理する中内田充正調教師は「出遅れではなく、ゲートで邪魔をされたのが全て」と言葉少なに語り、またアーモンドアイの国枝栄調教師も「スタートが全てだな。位置取りも悪くなって、ちょっと厳しかった」と敗因を分析している。
ロジクライに騎乗した武豊騎手は「スタート後に物見をして、内に切れ込んでしまった」と理由を説明し、「迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪。ロジクライには発走調教再審査が課せられ、武豊騎手は6月8日(土)開催1日間の騎乗停止処分を受けることになった。
「レース後の検量室はもう異様な空気でしたよ。普通なら加害馬の陣営がとがめられますが、今回は馬の責任が大きいとはいえ、G1の舞台でヤラカシてしまったのは、あの武豊騎手です。誰も声を荒げることや不満を顕にすることもなく、様子見をしている感じでしたね。誰もどうしていいのかわからないようでした」(競馬関係者)
PICK UP
Ranking
5:30更新
交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」
有馬記念(G1)武豊「ウイニングラン」も残酷な結末! スペシャルウィーク、グラスワンダーが激突した1999年…… 最強世代の意地を懸けたラストバトル- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
















