GJ > 競馬ニュース > 武豊「大ミス」も……  > 2ページ目
NEW

武豊「大ミス」も検量室「沈黙」……冷静対応ルメールの株上がる?

【この記事のキーワード】, ,
武豊「大ミス」も検量室「沈黙」......冷静対応ルメールの株上がる?の画像2

 そんな空気の中で、1番冷静に対応したのはアーモンドアイに騎乗していたC.ルメール騎手だったという。

「ルメール騎手は不利を受けたため『5馬身くらいのロス』はあったとしながらも、『でも、これも競馬だがら仕方ない。アーモンドアイは頑張ってくれた』とレース後に話していました。

 ルメール騎手は不利を受け、しかもそれが勝利を逃した1番の要因だと考えてもおかしくはない立場。本来ならば、チクリと一言なにか言いたくなるはずです。その気持ちを抑えて、『仕方ない』と話したルメール騎手には『器が大きい』とその人格が再評価されています。

 武豊騎手とルメール騎手は尊敬しあう間柄であり、その親密さはファンならば誰もが知るところ。その影響もあるとは思いますが、テンションが上がっているレース直後ですからね。あのときに、自身の感情を抑えることはなかなかできるものではないですよ」(前出・同)

 ルメール騎手が感情を抑えたことで、計量室の空気もいささか和らいだという。誰もが認める確かな手腕を持ち、その人格も一流とあっては、有力馬からひっきりなしに騎乗依頼が相次ぐのも理解できる。これからもルメール騎手の天下は続きそうだ。

武豊「大ミス」も検量室「沈黙」……冷静対応ルメールの株上がる?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  4. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  5. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  8. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  9. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!